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【夜勤あり正社員】介護士のシフト勤務メリット・デメリット3選

こんにちは。

現役ミニマム介護士 chata です。

今日は

・老人保健施設

・介護付き有料老人ホーム2施設

で、正社員の介護士として10年働いていている私が感じる《シフト制のメリット・デメリット3選》をご紹介します。​

【メリット3選】

①お店が混んでいない・安い

土日にお出かけすると、まずどこに行っても人・人・人!

せっかくのお休みにお出かけしても人ごみで予想以上に疲れてしまったり、行きたかったお店に入れなかったり…という悲しい経験ありますよね?

それが平日に休みがある事でのんびり買物できたり、行きたいお店でゆっくり過ごしてリフレッシュしたり、他にはお店によっては土日祝より低く料金設定されている事もあり、お得感があります。

②銀行・役所に行ける

実店舗をもたない銀行が増えてきたり、コンビニで証明書を発行できたりと便利な機能も増えてきていますが、引越しの手続きなどまだまだ銀行・役所に足を運ばないといけない場面も多いですよね。

特に銀行は窓口が15時で終わってしまう所がほとんど。

そういう時に介護士として働いていれば夜勤明けで帰り道に用事を済ませて帰宅したり、早出終わり(大体15時〜16時が多い)に役所へ駆け込むこともできます。

実際、私も結婚と同時に引越ししましたが、夫は土日祝が休みの一般的なサラリーマンのため休みもとりづらく、手続きはほぼ全てやりましたし、役所へ行く時も空いている曜日・時間帯を選べばわりとスムーズに済みました。

③低価格で旅行へ行ける

今はコロナ禍で旅行へ行くことは難しいですが、昔から旅行好きだったので平日の安い時期を利用して国内・海外ともに沢山旅行しました。

若かったのもありましたが、旅行バッグを持って夜勤に出勤、夜勤明けで空港へ走り、飛行機の中で仮眠をとり、そのまま台湾を2泊3日旅行したことがあります。

また、深夜勤(22時~)がある施設で働いていた時は、4泊5日のベトナム旅行から早朝に家に帰り、仮眠をとって、その夜に深夜勤に行ったことも…。笑

今は結婚して旅行は基本夫と行きますが、毎回移動費や宿泊費の高さに驚きます。笑

【デメリット3選】

①夜勤がハード

夜勤のハードさについては正直、施設の方針や入居者の方々の体調等によってかなりムラはありますが、夜勤1.2人で30名程度の入居者をケアする施設がほとんど。

「トイレに行きたい」「眠れない」などナースコールが鳴ることはもちろん、急変や緊急搬送など予期せぬ自体もたびたびあり、臨機応変な対応を求められます。

また普段寝ている時間に起きて働くので、夜はちゃんと眠りたい人には「起きているだけでしんどい」というスタッフもいます。

私の場合は幼少期から完全に夜型なので「夜勤は平気なんですが、早出が辛い」ので、夜勤に対する感じ方は人それぞれです。

②生活リズムが乱れる

施設によりますが私の勤務先では早出・遅出・夜勤・深夜勤の4パターンでシフトを組んでいます。

(例)早出、早出、遅出、夜勤入り・夜勤明け、公休、遅出…など

朝は7時に起きて、8時に出社、18時に帰宅して、23時に就寝などといった規則正しい生活は正直難しいです。

ただシフト勤務の中でも遅出や夜勤入りの日でもだらだら寝ず、朝に起きたりすることである程度、自分のサイクルを作ってしまうことは出来ます。

③友人・知人と予定が合わない

1ケ月単位のシフト制で、2.3日程度、勤務の希望を出せるところがほとんどだと思いますが、どうしても週末は休み希望を出す人が多く、希望の日に休みがとれなかったり、それ以外の勤務日・休日はシフトが出るまでわかりません。

私の勤務先では大体18日〜20日に翌月の休み希望の締切があり、25日前後にシフトが完成します。

なので、友人と遊ぶ予定は早めに予定を調整してもらい休み希望を出すか、シフトが出るまで待ってもらい、シフトが出た瞬間からあっちこっちへ連絡し、すぐさま予定を立てます。笑

ただ、そうは言っても毎回休みに友人と遊ぶことは難しいので、元々多趣味だったり、好奇心旺盛な性格もありますが、一人で過ごす事が得意になりました。笑

今では一人で食事はもちろん、映画などのお出かけや一人旅までへっちゃらです。

職場のスタッフでも、比較的一人で出かけることに抵抗がない人が多い、と感じます。



長々と書きましたが、私はシフト制を最大限に活用して20代に
・旅行やお出かけ
・料理教室
・カメラ
・恋愛
・友達と毎晩のように飲み歩く笑
・職場以外のコミュニティに入る
など、色んな事を経験しました。

今すでに介護士の方も、今から介護の仕事に就く方もシフト制のメリットを最大限活用してみてはどうでしょうか?


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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