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介護施設で実際に行っている【人気の食事レクリエーション3選】


こんばんは。
現役ミニマム介護士の chata です。

このところ仕事やケアマネージャーの研修が立て込んでおり、久しぶりの投稿となってしまいました。


今日はわたしの勤めている有料老人ホームで【人気の食事レクリエーション3選】をご紹介します。

介護士の方はレクリエーションの参考に、介護に関わりがない方は施設でこんな事してるんや、と知っていただければ嬉しいです。



①たこ焼き

大阪人はたこ焼きが大好きですが、高齢になっても変わらずたこ焼きがお好きな方が非常に多いです。
(もはやDNAに組み込まれているのかと思うほど笑)

また、施設で出る食事には焼きそばはありますが、お好み焼きやたこ焼きはありません。
ソース・粉もんをこよなく愛する大阪人にとって、辛いところ。

そういったことから入居者からの要望も多く、私の働いている施設では年に1.2回たこ焼きを行います。


【楽しんでいただくための工夫ポイント】
・たこ焼きを盛るのは、お店のような舟皿で提供
・雰囲気と食べやすさも考慮し、割り箸を使っていただく
刻み食と普通食の2種類作り、刻み食はタコやその他具材ははみじん切り、まん丸で提供し、見た目を楽しんで頂いてからスタッフが小さめにカット
・手先が器用や比較的自立されている入居者にはたこ焼きを焼いたり、くるくる回していただく
など行っています。





②どら焼き

施設の食事メニューに付いてくるおやつと言えば、ゼリーやプリン、冷凍のプチケーキなど市販のもの。
たまには出来立ての、甘いおやつと少し濃い目のお茶で楽しんでいただけるようにと、年1回程度手作りどら焼きをしています。


【工夫ポイント】
大阪の四天王寺にある老舗製餡所の茜丸が業務用の餡子を販売されているので、そちらを使用させていただくので本格的
味も定番の粒あんやこしあんに始まり、個性的なレモンやラムネなど60種類以上と豊富に取り揃えられています
(大阪・東京に販売店があり、またオンラインショップでも購入できるようです)
・どら焼きの生地はスタッフがホットケーキミックスで、手作り
あえて小さめに焼き、色んな味を楽しんでいただく
・餡を5.6種類用意。また分かりやすい絵付きのメニュー表も作り、入居者の方々に食べたい味を選んでいただく



③お寿司

私の勤務先で1番人気の食事レクリエーションは、間違いなく“お寿司“です。
なかなか介護施設に入居すると生物のお寿司を食べる機会がなく、ご家族と外食に行かれる時もお寿司屋さんに行かれる事が多い印象があります。

外出レクリエーションとしてお寿司屋さんへ行くこともありますが、今はコロナで難しいので出前のお寿司を注文し、お昼ごはんに提供します。

出前寿司は、関西圏で介護施設向けの出張回転寿司と宅配寿司のサービスをしている出張回転寿司はりそうさんにお願いしています。


【おすすめポイント】
・本格的なお寿司が一人前税抜き500円〜楽しめる
・寿司桶に入れて届けてくれるので、高級感がある
・普通食・ひと口・きざみ・極きざみの4種類の食事形態に対応している
・保冷バッグに入れて配達してくれるので、そのまま保管できる

と入居者にとっても、スタッフにとっても有難いサービスです。

関西圏の方はぜひ一度ホームページを見ていただきたいです。




以上、介護施設で人気の食事レクリエーション3選でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考になれば、スキを押していただけると嬉しいです。


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