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生成AIの現状、そしてこれから

生成AIの現状、そしてこれから - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2024/07/08/120638

生成AIが2022年8月登場して2年ほどになりますが、その間凄い進歩でついていけない人も多いでしょう。企業でも本格的に導入している企業、ほとんど無視している企業、いろいろあります。そんな中で日本はどう行動すればいいのか?
特に生成AIの先駆的な開発企業になるには巨大な資本調達力(何兆円ものお金)が必須になってきています。世界の名だたる企業がしのぎを削って開発競争を繰り広げています。しかし日本の企業にはそんな力も人材もいないでしょう。ではどうすればいいか?GenerativeXのCEOである荒木氏が凄いことを言っています。今起こっている生成AIのブームはかつての大規模なシステム開発と違って、そのシステムを開発すれば他にも転用出来てどんどん売れるものではない。でも巨大な資金が必要になるそんな産業になりつつある。
したがってアメリカなどの企業はそんな開発競争をやらざるを得ない。またそれだけの力もある。

しかし日本の企業は「作るのは米国 使うのは日本」という逆転の発想で考え行動することではないか?生成AIのコアとなる言語モデルは巨大なシステムです。でも日進月歩進化し続けている。だから現時点での要求仕様をまとめ、ターゲットプランを検討しても、1,2年後は全然違ったものになる。またひとつのシステムモデルだけですべてに共通して使えるものではない。だからこんな高度なシステムは米国に任せて、日本は実際の現場でどういう問題があって、これを解決したい。と課題を解決するために使うノウハウを作っていけばいい。それはお手のものですよ。この使い方のノウハウというのはそれぞれの企業、人間のかかわり方によって多様なものが必要になる。だから日々新たに使いながら、作りながら、改良しながら仕事を進めていくことになる。(まさに今まで製造業でも日本人の得意としたところ)
生成AIは問題の多かった銀行の大規模システムのようなものではなく。もっと柔軟性に富んだ言語システム(常に変化する)だからそれを持たないという自由、使ったことがないという自由がある。そう考えてくると将来は楽しくなってきますね。日本が生成AIをうまく活用することで、世界での競争力を高めていくことが期待されますね。仕組みを作るのは米国が得意、応用するのは日本が得意ですね。そんなすみ分けも出来るのでは?中国は真似しかできない。使い方のノウハウは真似は真似の領域までですね。

この動画はGenerativeXのCEOである荒木氏を迎え、大企業における生成AIの活用について深掘りしています。以下に、詳細な要約を示します。
ダイジェスト
動画の冒頭では、生成AIを活用することで日本の大企業がどのように変革を遂げているかについての概要が紹介されます。
GenerativeXとは
GenerativeXは、生成AIを用いて日本の大企業を支援する企業です。主な事業内容として、生成AI技術を用いたコンサルティングやシステム・アプリケーションの開発を行っています。

アメリカは日本より進んでいる?
一般的な認識とは異なり、荒木氏はアメリカがAI技術の創造者として進んでいる一方で、AI技術を実際に使いこなす面では日本の大企業が優れていると述べています。アメリカは巨額の投資を背景にAIを開発していますが、日本はそれをうまく利用しているとのことです。
日本は遅れていない
荒木氏は、日本の企業が多くの課題を抱えているため、生成AIの活用に強いニーズがあると述べています。また、日本企業はAI技術を使ってビジネスの変革を推進している点で、決して遅れていないと強調しています。
日本企業の課題
少子化や生産性の低さなど、日本企業が抱える課題について触れられています。生成AIはこれらの課題を解決するための有力な手段となり得ます。
ベンダーに丸投げのデメリット
AI技術を外部のベンダーに丸投げすることのデメリットについて議論されています。内製化の重要性と、それが進化するAI技術に対する対応力を高めることに繋がると述べています。

生成AIに向いている課題とは
生成AIが得意とする課題について説明されます。特に、データを必要としないプロンプトだけで機能するAIは、多くの雑務を解決するのに有効です。

ガラパゴス化しないためには
日本がガラパゴス化しないためには、どのようにAI技術を活用すべきかについて議論されています。新しい技術を導入する際には、明確な目的と課題解決の視点が重要です。

生成AIと大企業の相性は抜群
生成AIと大企業の相性の良さについて触れています。大企業は多くのリソースを持っており、それを活用することで生成AIを効果的に導入できると述べています。

課長AIとは
生成AIを用いた「課長AI」について説明されています。これは、企業内の業務効率化を図るためのツールであり、多くの雑務を自動化することができます。

動画は、日本が生成AIをうまく活用することで、世界での競争力を高めている点を強調しています。また、適切な課題解決のためにAI技術をどのように活用すべきかについての具体的なアドバイスも提供されています。

【生成AI】日本の大逆転/作るのは米国 使うのは日本/“持たざる国”日本の強み/大企業と生成AIの相性は抜群/ガラパゴス化しないためには/課長AIって何?【GenerativeX】 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=IbP6QzFOt5c


生成AIの現状、そしてこれから
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