とんかつDJアゲ太郎みてきた感想メモ

この映画、いま劇場で観なければ一生観れないのではないか??となり、逆に諸々があったからこそ観てきました。

北村匠海のことは好きだけど、映画予告を観て、これは私の好きなタイプの映画ではないなと直感的に思ったので、諸々がなければ観にいかなかったと思う。(すみません)

人間に罪があっても作品に罪はないし、北村匠海の出演する作品には信頼を置いているので、当然ながらフラットに観ました。原作は未読です。

前置き長くなりましたが、恒例の箇条書きメモ。


・たぶん映画作ったひとと笑いのセンスが合わなかったので、「我々は何を見せられていますか…??」と「キッツ……(共感性羞恥) 」を耐え続けると、ご褒美にラスト10分のクラブのシーンがもらえてぶちあがるみたいな映画だった(言い方)

・ギャグ漫画的ノリというか、男のおバカなノリ(悪口じゃないよ)のかんじが好きな人は、何も考えず楽しくみれてよいと思う

・北村匠海はかわいい。今回のDJもそうだけど、音楽に携わってる時のシーンがいちばん輝いているので好きです

・揚太郎のお父さんが超絶可愛い。

・出演者あんまり把握してなかったので、栗原類が出てきてビビる。なにしてるの!?笑

・伊勢谷友介の存在感というか絶妙なクズ感がすごかった…挙動で「このひと常人じゃない」ってわかる感じ。

・揚太郎がやらかしたあとに屋敷がでてくるシーン、普通にかっこよくておいしい

・DJオイリーが干されてタクシー磨いてるくだりは絶妙に複雑な気持ちになった。

・1番盛り上がる局面で好きな女との思い出の曲をかける演出〜〜〜〜〜

・それはそうとそんな簡単に10万回再生のYouTuberになれる??(漫画だから)

美術と照明と音楽よかった!好みだった…
クラブのシーンの画面の色とか、揚太郎の部屋のかんじとか、序盤で手作りしてたDJの機械とかおしゃれで可愛い
音楽あんまり詳しくないけど、使われてる曲素敵だった。作業する時にサントラかけたい

・クラブ音楽ってもっとバキバキのイメージあったけど、今回はマイルドにレトロでおしゃれめな曲使ってたのかな(クラブは行ったことないです)

・トンカツの飯テロ映画ということは存じていたんだけど、トンカツを食べるときのサクッ…ってする音がめっちゃよくてこだわりを感じた

トンカツとDJが同じ、のくだり
クラブで例えれば、いわゆる(フロア熱狂)でテンションが最高潮になる直前で突然別の曲かけるみたいな拍子抜け感だったけれども、なぜ最後を揚太郎に言わせなかったのだろうか…

・「トンカツとDJが同じ」というパワーワードを、ラストシーンでトンカツを作る過程の音をサンプリングした音源を使って映画の映像と音で納得させてくる感じ。とてもよかった。
ここがいちばんテンションあがった!!

・上映枠が少なすぎて、19時台開始の枠しか無かった結果、21時過ぎてトンカツを食べる羽目になったので上映時間の配慮が必要だと思いました(馬鹿の発言) 

昼食後何も食べてない状態で21時にいきなりトンカツを食べると胃がつらい。あたりまえ。


以上。トンカツはおいしい。もう若くない。

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