21/06/08

こんばんは。

お久しぶりです。
気づいたら6月も一週間が過ぎ、関東も来週には梅雨入りしそうですね。
日中の気温や湿度が徐々に上がってきていると感じています。

そんなこんなで、明日から配属先で日経新聞の記事について軽いプレゼンがあるので、その練習も兼ねてnoteでアウトプット書いていきます。

スマート都市へ企業集う

福島県会津若松市の観光名所、鶴ヶ城の近くに出来たIT拠点「AiCT」が注目を集めています。

AiCTには日系大手や外資系企業30社が拠点を構え、400人強が働く予定となっています。

その背景には、日本で重要視されている「医療」「福祉」といったテーマに関連してスマート都市を推し進めることが挙げられています。

会津若松市は人口12万人程度の市で、震災の被害を大きく受け、復興が必要な街だったそうです。

そこで、復興しつつさらなる発展を目指そうとITを積極的に取り入れたところ、今回のような記事になりました。

自分なりの解釈や意見

まずは、ITを使う目的について国や世界にとって重要度が高いテーマについては受け入れられやすいということを改めて感じました。

世界という観点でいくと、SDGsが大きなテーマになると考えています。17の項目に自然な形(誰が聞いても違和感がない)で関わることが、ITに限らずビジネスでは必要不可欠であるというのが自分なりの意見です。

次に、豊かさの追求とそれに伴うITの感じました。

例えば、自分がいる東京はモノや情報が溢れ、色んな技術(駅ナカのワーキングスペースや丸の内の自動運転バス)も日々進歩していると思います。

また、自分はITと言えばソフトが中心であると感じています。その一方で、生活ではハードな面も日々活用しますし、生活の重要な部分(移動や病院等)で依存しているとも考えています。こう考えた時に、ハードの自由があまり無い東京ではいつか頭打ちになってしまうのではないかと思いました。

記事にある会津若松市では当時(2018年以前)まで、ソフトの充実はもちろんのこと、ハードもそこまで充実していなかったと推測しています。これは不必要だから無かったものももちろんあり、必要だけどリソース等の観点から不可能だったものもあると思います。
しかしそれが今、ソフトもハードも充実し、抽象的ではありますが、「豊かさ」という観点では日本でも随一の都市になるかもしれないと想像すると、ワクワクする反面、最初に書いた難しさを実感します。

実際に、コロナという予想外の事態もありましたが、オフィスビルの売却等で東京にできた巨大なハード達は行き場を見失いつつあります。利活用の動きも自分が知らないだけで、実際は進んでいるのかもしれませんが、莫大な費用、もしくは限定的になってしまう部分が生じるのではないかと考えています。

お金も含めたリソースがあれば、サイクルを回し豊かになることは可能だと思っていますが、今後の10年20年で日本にそのリソースがあるのか少し不安になりました。

本日もここまで読んでいただきありがとうございます。

茶そば

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