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コロナ禍で展示会開催!生きづらさから考える「よく生きる展」

僕が最初に開催したのはコロナ禍だ。
コロナが猛威を振るう中、人々は孤独になった。
他者との関係を断絶されみんな自分を守るのに必死だった。
自分のことでいっぱいになってしまったのか、
自分の正義を押し付ける人やコロナではないかと疑ってかかる人、
他の人を傷つける人が多くなった。

生きづらい・・・
そう感じた人は多いはずだ。
もっと生きやすい世の中になってほしい。
そういう意見をたくさん聞いた。
でもさ、
誰か一人が生きやすくなったところで
他の人が苦しい思いをしていいのかな
じゃあどうすればいいのか
大学1年だった僕が出した答えは、

一人ひとりがよく生きるを実践できたらいいのではないか
だった。

よく生きる展様子

でもただみんなによく生きようと声をかけても意味がない。
考える必要がある。

そう感じた僕はアートに目をつけた。
これは一体なんだ。
その疑問から僕が考える手助けをしてよく生きるとは何か考える一つのきっかけを作れないか
そう考え、クリエイターを集めよく生きるとは何かという疑問を
クリエイターに出して作品にしてもらい、
それを展示会として開催した。
賛否は分かれた。

こんなコロナ禍に展示は不謹慎だ
などいろいろな言葉をもらったが、
逆に作品を通じて心に残ったものがある人からは感謝の手紙をいただいた。

これをきっかけに僕はアートを通して希望をみつける展示会を開催するようになった。

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