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ニューヨークに行きたいです!(2024/7/20)

このnoteの記事にて何度か私のニューヨーク書道作品出展の話をしました。今年の6月に私の作品だけが海を渡りニューヨークはブルックリンのとあるカフェにて1週間現地で展示されました。

たくさん出展者がおられたのだなぁ

今回8月にも私の作品が同じニューヨークのこちらのブルックリンのカフェにて展示されることが決まっています。私は英語の読み書きがおそらく他の皆さんよりは不自由はしないので、海外の作品出展の場合の方がまごつかないかもしれません。6月・8月と短期間に続けて作品が展示されることは、私の書家としてのキャリアはともかく何か他のこと、作品にかける熱意とか、夢を抱いていそうな奴なんだろうなとか、何かを思わせる説明のできない要素が私を形成しているからだと思います。しかし私はそのメリットを充分活かしきれていないのです。

昨夜もここのトイメンに立ち寄っていたけど…

話は変わります。昨日、まぁ2か所あちらこちらと訪れる場所がありました。おそらく私は人柄が誠実で、ウソがつけなくて、人畜無害な人間です。私なりに何か人様と新しいことで繋がりたい、誰かの役に立ちたいと思っていても、ただただ私が人柄が温厚でそれが私と繋がる一番のメリットになっています。逆に私からみなさんに手助けできることは本当に少ない。昨日1日の行動をとってみても全くギブ&テイクの関係構築ができていない。ガイドという職業からこれは私の特性の大きなマイナスです。昨日もなんだかギブも出来ずに、1日テイカーだけで終わってしまった。かつて私から全国通訳案内士という資格があることをお伝えしたことにより、私がその方の人生の方向を捻じ曲げてしまい、果たして現在その方の生活にプラスになっているのだろうか?私がギブ出来ることはあるのだろうか?私のギブ出来る内容は、私に関わっているみなさんの関心の持つことからかけ離れ過ぎているのではなかろうかと。

そういえば最近ちゃんと筆を持って書いていないなぁ

私は今まで自分のやりたいことだけをやってきただけの人間です。今ではそれが英語と書道に突き当たりました。8月までのわがままはこの2つが組み合わさったニューヨークでの書道作品展示です。6月に現地に飛べなかったこともあり、今回はどうしてもニューヨークに渡って自分の出展作品のことを直に現地の方に説明する機会を持ちたいです。今日の表紙にある百人一首作品を展示します。日本の古い歴史や書のこともしっかり英語でニューヨークでお伝えしていきたいのです。

私が書と歴史と古典の世界に触れるようになったきっかけの歌ですがいつか説明できっかな?

現時点ではどうしても私だけの力では渡航できません。私はみなさんにギブ出来る人間ではありませんが、ニューヨーク渡航のためにはこれまたたくさんのテイクが必要になってきます。それでも自分のわがままと、世界の中心で日本文化の良さの1つを広めたい、現地の方といろいろな繋がりを持ちたいという気持ちは6月の作品展示期間を終えてから日増しに強くなりました。8月よりニューヨーク渡航のためのクラウドファンディングサイトを起ち上げます。まずはリターンの内容よりも、キャンプファイアにログインして、いいね!だけでもポチっていただけたらと思います。

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