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お茶の旅

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お茶にまつわる旅を紹介しています
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2023年12月の記事一覧

明治神宮へ参拝した後に立ち寄りたい、日本茶が飲めるカフェ

明治神宮の広大な境内を歩いた後に、立ち寄って欲しい。明治神宮の原宿口の近くにある、日本茶が楽しめるカフェを2つ紹介します。 スイーツも美味しい、自然に癒される「杜のテラス」1つ目は、明治神宮・原宿口にある「杜のテラス」です。 明治神宮の森の中に佇む、木をふんだんに使った平屋建ての店内で、リラックスできる空間です。再生・循環をテーマに設計されていて、明治神宮で利用していた木材を再利用している箇所もあるそうです。 鳥居が眺められる窓側の席がお気に入りです。 スモーキーでワイル

お茶の葉になりきって、大井川を満喫しよう

静岡県島田市にある大井川鐵道。SL列車やトーマス号が走る観光電車として有名な鉄道会社です。このあたりはお茶処としても有名で、SLにのって茶畑を眺められるお茶&電車好きにおすすめの場所です。 大井川鐵道の人気SLツアーでは、始発駅である新金谷駅から、家山駅や川根温泉笹間渡駅を停車するものが多いです。SLツアーでは停車しないけど、個性的な駅もいろいろあるのです。その一つが、門出駅。この駅にあるのが、「OOIGAWA KADODE」です。 OOIGAWA KADODEとは門出駅

ゆったり楽しめる宇治の穴場スポット・煎茶ゆかりの地「萬福寺」

京都の宇治市内は、お茶屋さんや日本茶カフェが多く、お茶好きにとっては魅力的なスポット。ですが、混雑を避けたいという人も多いかと思います。そこで今回は、宇治市内周辺でゆったり楽しめるお寺として、「黄檗宗萬福寺(おうばくざん まんぷくじ)」をご紹介します。 煎茶ゆかりの場所「黄檗宗萬福寺」JR奈良線の黄檗駅から徒歩10分程度のところにある日本三禅宗の一つ黄檗宗の大本山の寺院「黄檗宗萬福寺」。見応えのあるお寺ですが、比較的空いてることが多く、のんびり境内を散歩することができます。

渋谷の今と昔、お茶好き視点で街を旅してみよう

渋谷をお茶で旅する 初めてバイトした場所が渋谷でした。派手な格好をしていても受け入れてくれる寛容さ、新しいカルチャーが生まれる圧倒的なパワーにかっこよさを感じ、渋谷に通い始めるように。時代もギャル全盛期。賑やかな時代でした。 そこから何十年もたち、ギャルも懐かしいものになりつつ今、お茶好きになって渋谷を見てみると、茶畑が渋谷にあったことを見つけて、新たな渋谷の一面を知りました。 明治時代に激変した東京大名屋敷が空き家になり、失業者があふれ、まちが荒れ果ててしまう 江戸