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声出しはリラックス効果と様々な力を引き出す!中学での部活の思い出を語る

こんばんは〜!
ついに8月だ!

今年も夏がきた!
ゲリラ豪雨で電車60分待ちの中、
noteのネタを考えてました。

本日は、中学時代に所属していたソフトテニス部の話。

夏まじで頑張った!!
熱中症になりながらも試合になんとか勝ちたくて必死で練習して、炎天下なのに日焼け止めも塗り直さず、先輩たちのゴキゲンとりながらなんとか乗り越えた!!笑

そんな時代の話。

・・・・・・・

中学1年の夏、突然現れたデッカい顧問の先生。
男性で、短髪、顔は熱血系だった。
そこデッカい身体とは反対に、
小回りで踏み噛み、ラケットを振る。

パァーーーーーンッ

と、コートに響き渡る。

「今日から男女ソフトテニス部のコーチとしてお世話になる、大橋です。(名前は本物ではありません)」

大橋先生はもともと男子ソフトテニス部のコーチだったが、女子ソフトテニス部と合同にさせ、その日から一つのコートで男女合同練習が始まった。

なぜ?

中1だった私は、事情を知らなかった。

一緒に練習してると、あることに気づいた。

「オラァーーーッ」
「こぉぉぉぉぉぉい!」
「はーーーい!!」

なんか男子、賑やかだな…

当時は「お祭りみたいで楽しいね〜」
「男子うるさいなー」くらい気持ちで見守ってた。しかし、これを女子にも強要されるときがきた。

大橋先生から一言。
「お前らもやれ。」

「えっ、私たちもやるんですか?」

男子と練習するだけでも恥ずかしいのに!
オラァーーーッとか言うの!?

その頃、私はサッカー部に好きな人がいた。
そして、テニスコートはサッカー部の隣。
男子たちが網にしがみついて、女子ソフトテニス部を見学しに来ることが、たまにあった。

恥ずかし4にする

中1女子には恥ずかしくてたまらないよ。

だから小声で、
「オリャァ」パコーン
と、練習をなんとか乗り越えてた。

よし、これでサッカー部には聞こえんやろ。

そしたら、12年間、誰からも聞いたことのない声でコーチに怒られた。

「ゴルァァァァやつぅぅぅぅヴヴヴ!!
声出せえええええええ!!!」

テニスコート一面しかないもんだから、
名指しで注意されることが更に恥ずかしかった。

そして、ガチで怒られることも初めての経験だった。

穴があったら埋まりたい。
このことわざを初めて使ったのもこの頃。

満遍なく中1女子は怒られた。
夏休みはすでに始まっており、
部活のスケジュールもぎっちり詰まっており、
午前から午後にかけて練習をしていた為、
逃げられる状態でもなかったし同級生に弱音を吐いたらコーチに聞こえて怒られてた。

やらなきゃ怒られる…

私たちは怒られるのが嫌で、恥ずかしさを殺しつつも声を出し始めた。

そのあと、なぜ大事かのかをシェアしてくれた。

このボールをコート外まで打ってみろ。

試合ではアウトで失点となるボールだ。
まず声を出さずに打ち、
次に、声を出して打たされた。

結果、ボールは声を出した方がかなり遠くまで飛んでいった

声を出した方が力が入りやすい

ということが、全員の前で実証された瞬間だった。

そういえば、
オリンピック選手も声を出してダンベルあげている。

また、声を出すことで
リラックス状態にもなれた。

試合では緊張して口数が減ってしまうことがよくあった。そして、うまくいかずに負けて泣いてたが、声を出して試合するようになってからは、力がうまく出せたのと、気絶しそうな夏も乗り越えた。

そこからは、自ら声を出して練習していた。

そして、躊躇なく「オラァァこぉぉぉい!!!」など叫びながら練習してると、男子とは無縁になったが、強くなった自分が、とっても大好きになった。

試合も以前よりは勝てるようになった。
試合中に点数を取られ続けると、こちら側が勝ってても泣いてしまうようなメンタルの弱さを持つ私だったが、
なんとか声出して気を紛らわす!

声出しは、強制力を働かせてたり、リラックス効果があったり、底力を引き出したり、いろんな効果やチカラがある!

社会人になってからは声出しする機会はないが、プレゼンやアウトプットだと相手に与える印象が変わるし、電話の仕事をしていたときはかなり声は重要だった。(トーンやボリュームも含めて)

声が小さい、聞こえない、と言われがちな人は、ぜひ恥ずかしがらず堂々と声を出してみてほしい!

共に色んな場面を乗り越えていきましょう!!

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