脳出血で退職。父の病気を通して⑤

ついに明日手術です。

今日から父は入院。

「仕事に行っておいで。
入院見送りの為に、
わざわざ帰ってこなくていいから。」

と言ってくれました。
私は仕事に集中しつつも頭の中は、
父のことでいっぱい。

手術は明日か…。

■乗り越える勇気をもらう

今日も一つ直面したことがあります。

私は頑固です。
尊敬している人からの、
ある言葉がなかなか受け入れられなくて、
かれこれ1年間成長を自分で止めてしまっている気がします。

その言葉は言えませんが、
私の理想の人生のためを想って言ってくれています。

６時間くらい悩んで、思ったことは、

その言葉を受け入れた先に、手術をするほどの大きな病気をするわけでもない。
頭を切らなければいけないほど重傷を負うわけじゃない。
死を覚悟するほどの覚悟が試されているわけではない。

ということです。

もし明日死ぬリスクがあるんだとしたら

を考えること、
今の目の前のことが、痛くも痒くも無くなりました。

父のためにも、自分のためにも、
自分のことを本当に想ってくれている人の為にも、なんとか行動に変えたい。

生きている間に成長することが、
どれほど尊いことなのか。

痛みを感じれるのは、
生きてるからだと、どこかの本で読みました。

現状維持は衰退してるのと一緒です。

いつのまにか成長することに
痛みを感じ、抵抗していました。

でも、それって生きてるから、
健康だから感じれることなんですよね。