雑草魂🌱粘り強く在る理由。

#大切にしている教え

をテーマに書きます。
いま粘りたいけど、苦しい。
はやく、この苦しいところから脱して息を吸いたい。

そんな方に向けて、何か元気づけになったら嬉しいです。

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中学生。

ソフトテニスに入部したての頃

既に小学5年の時点で入る部活は決めていた。

ついに中学生。
私は有名なアニメに憧れて、ソフトテニス部に入部した。

この部活に入り、某アニメの主人公、
越〇リョーマ君のように、かっこよく活躍したい。

よくわからないけれど、
強くなりたいという願望だけが私の背中を押し続けていた。

練習が毎日楽しみで仕方なかった。

しかし、入部してから2か月間、
素振りとボール拾いしかやらせてもらえなかった。

私がいた中学は、なぜか上下関係が異様に激しい。

10メートル先の先輩に挨拶をしなければ、先輩たちに呼び出されていた。

紺ソックス、
カーディガンを着る、
ローファーで学校へ通うこと、

どれも先輩の許可が必用だった。

まったくソフトテニスに関することじゃないし、
強さに直結するようなことでもない。

スカートは、ダサダサの膝丈。スカートを折ったら、
悪口のオンパレード。

テニスは好きだけど、先輩は好きじゃない。

そうだ、先輩より強くなってしまおう。

そしたら素振りじゃなくてコートに立たせてもらえる！

この発想から、
部活が終わってからは常に家で練習や、
先輩がいない土日には近所のコートを借りて友達と打ち合いをしていた。

同級生とはどんどん差がついていった。

そして、2か月が過ぎたころ、やっとコートに立つことができ、
のびのびと打っていると、
選抜メンバーの発表があった。

同級生の中では１番、
先輩を含めた選抜では3番目の候補者となった。

ちなみに私は後衛。

強くなった結果いじめられた

他の先輩を差し置いて選抜に上がった私は先輩からのイジメの的となった。
もちろん優しくしてくれる先輩もいたが、
言葉意外でも、ラリーで強くあたられたり、スマッシュを体に当てられたりと、色々あり、
ストレスで過敏性腸症候群となり、
毎日お腹の痛みや先輩からのイジメに耐える日々。

今となれば、これが私のターニングポイントだった。

本当に好きなことを続けるか、
安全を優先して辞めるか。

強いといじめられる。
いじめられなくなるには、弱くなるしかなかった。
私は、練習試合でわざと負けたり、
練習中に下手くそなプレーをするようになった。

そうすれば、監督が選抜メンバーから抜けさせてくれる。

しかし、そんなことはなくて、
監督は同級生の中で6番手まで落ちた私を選抜メンバーに入れ続けた。

同級生は、監督に言ってたようだ。

「先輩と一緒に居たくないので選抜メンバーに入れないで欲しい」と。

私は今まで組んでたペアであったのと、
イジメの激しい先輩にも耐えられると思われてたようで、
他の同級生に選抜メンバーを譲られることはなかった。

もう無理だ…

そして、私はイジメのプレッシャーに耐えられなくなり、過呼吸を発症。
あんなに好きな部活を、
初めて一週間ほど休んだ。

→つづく