なぜ女性の政治家が少ないのか?①

女性の政治家が少ないというのは、もうかなり前から言われています。ずーっとずーっと言われているのに、増えない。何故なんでしょうか。

2009年の衆議院選挙では、女性の候補者をたくさん擁立して、たくさんの選挙区で勝ちました。小沢チルドレンと呼ばれていました。その前の小泉元首相の郵政選挙の時も、小泉チルドレンと呼ばれた女性候補がたくさんいました。小池百合子もその一人でしたね。女性を立てると勝つ。立てれば勝つ可能性が非常に高いのが分かっているのに、なぜこんなに少ないのでしょうか。

理由はたくさんあります。たとえば、選挙にはお金がかかりますが、今の日本では男性より女性の方が給与が低く、お金を持っている人が相対的に女性の方が少ないということもあるでしょう。選挙に出たくても、借金をするということになると、ちょっとひるんでしまいますよね。

他にも、地方だと旦那を差し置いて嫁が議員になるなんてけしからんといった風潮が残っているところもありますし・・、高学歴やキャリアのある女性自体が受け入れられない風土のところもあります。おおまかな傾向ですが地方でも都市部では女性が受かりやすいようです。田舎の方が女性議員が生まれにくい風土だといえるのかもしれません。

そんな色々ある理由の中でも、構造的なものを今日は一つ書いてみようと思います。

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