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🎵雨の日に聴きたい歌① 爽やかボイス&爽やかメロディー


これから本格的な梅雨の季節を迎えるにあたり、季節限定企画的なシリーズ記事を準備したいと、先月下旬頃からぼんやりと考えていた。

ただし、今月は友人とのコラボで制作発表予定の歌曲作りにおいて、私の作詞作業を完了させないといけない。

そこで、この歌作りの課題と連動した、音楽テーマの記事がやはり私にとっては最も気軽に続けやすい、という結論に至り、「雨の日に聴きたい歌」という特集記事を組むことにした。

とりあえず梅雨シーズン限定企画ということで、全体でどのぐらいの本数を投稿できるかは不明だが、今月は本シリーズに注力していきたい(不定期更新)。




① rainy days and mondays カーペンターズ

作詞・作曲:Roger Nichols、Paul Williams

高校生の頃、一人暮らしのアパートから学校まで自転車通学していた私は、朝、雨が降っていると部屋を出るのがとても憂鬱だった。
それが週明けの月曜日だとなおさら気が重い。

だけど、この歌を聴きながら昼食用のお弁当作りを済ませると、「今日一日頑張ろう」とやる気が漲ってきた。脳内に「幸福ホルモン」と呼ばれる、なにがしかの神経伝達物質が分泌されていたのかもしれない。

外はジメジメでもこの曲を聴くと、心の中にカラッとした風が吹いてくるような心地良さを感じることができる。

とりわけカレンの歌声は、私にとって重苦しい低気圧をもはね返すぐらいの爽やかさがある。
だから、雨の日には自然とカーペンターズが聴きたくなる。

何度聴いても新鮮な爽やかさがあり、まったく色褪せない。




②みずいろの雨 八神純子

作詞:三浦徳子
作曲:八神純子

八神純子さんのハイトーンボイスも美しく、爽やか。

冒頭の「ああ」という声を聴いた瞬間、炭酸水を口に含ませた時のような清涼感が全身を駆け抜ける。

しかし、「ガツン!」となにかが大きく弾けるような刺激の強さではない。
円やかで優しい炭酸の刺激、と表現したくなるような軽やかな刺激だ。

だから、これまた長雨のシーズンは何度でもリピートで聴きたくなる。



③友達 谷村有美

作詞:谷村有美
作曲:西脇辰弥

この曲も高校生の頃、繰り返し聴いていた。

当時、私に恋愛相談してきていた女友達がいて、その子から日々聞かされる相談内容と、この歌の詞が少し重なる部分があった。

深刻な恋の悩みを抱えた「友達」がテーマの歌だから、メロディーもしっとりと神妙ではあるが、「雨が上がった直後の明るい空」の色彩イメージが脳裏にくっきりと広がる、そんな一曲。

いや、上空の雲の流れ、雲の切れ間が見えるような曲調・歌声、と表現すべきか。

ともかく一曲聴き終えると、悩みの雲が垂れ込めた心にも陽が射してくる。

「負けないで幸福(しあわせ)になる」という歌詞の結びにも救われる。




本日の記事は以上です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m



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