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ゼミ5:沈黙のグループワーク

メンタルが落ち込みがちだったが、心と身体は繋がっているのか今度は体調が悪くなるようになった。
学校に行っている時は別に問題ないのだが、日曜日くらいに体調が悪くなるのだ。
一応書くと別にそんなに学校に行きたくないわけでもなく、学校に行きたくないから体調が悪くなっているわけではないと思う。

健康さだけが取り柄だったので少し無理しすぎたのかもれない。
私は難しいゲームでラスボス前とかでやめちゃう、つまり最後に気を抜きがちなのでまんま過ぎて笑ってしまった。
ゼミ・就活・サークルの部長・恥ずかしかったので一切書かなかった恋愛での失敗と色々要素はあったが、それらが全て積み重なった結果だと思う。

しかし最悪なことにゼミでは合宿の集金をすると言う。ゼミの合宿なんてまっぴりごめんだが、さらに浮くのが怖いので行くことにした。

ゼミが始まる前にこちらをチラチラ見ながら、どうやって合宿のある某避暑地にどうやっていくのか話していた。
そんな話聞いてないぞと焦る私。
自家用車で皆を乗せて行くとか言っていた人もいたが、実際はそのグループが勝手に言っただけみたいだった。

最後だから浮ついてる。そう感じた。
この感じが最後まで続くんだろうなと感じた。
何せ私のゼミは人数がかなり多く、男10女10くらいいたはずだ。
男10だけでもだいぶ怪しいのに女子も入るとなるとかなり難しい。
小さい会社のコミュニティはこれくらいなんじゃないか?と思えるのは不思議だ。

周りの雰囲気を問わずに溶け込もうとしない人間は浮く。
友好的なフリだけでもしておきたい私だ。
別に彼らを嫌っているわけではないが、話さない。そう言う関係だ。
お互いに興味がないのかも知れない。

前日の夜まで微熱があったので普通にだるかった。
短期決戦だ!と思い立ち、なんとか気丈に振る舞うも喉が終わっている&マスクでどうやら声があまり聞こえていなかったようであるw

最後の最後になんと急に4人に分割してグループワークを始めた。

そしてぜんぜん話さないメンバーで始まるグループワーク。私はグループワークに関してはそれなりに得意だと自負してきた。
しかし今回は明確に体調も悪く無理だった。
また中途半端な人間関係が仇となりお互い気を遣って発言をしない。
知らない人に対する無神経さが存在しないが、かと言って親しくもないのだ。

隣から普段あんまり話さないのに今回はよく喋る太めの子が「そこみんなコミュ障じゃん」と煽る。
どつやらそんなにコミュ障でもない隣の男をいじるために言ったようで、かなり恥ずかしそうにしていた。

別に事実なので私はなんとも思わなかったが、時折見る少しの失敗ですごく落ち込む太めの子の態度は彼は私と同じように自分ではなく、肥大した自分の影を自分だと思っているのではないかと心配になる。
それでも私は意見を言い、なんとかその場では取り残されることを防いだ。

今後も同じことをするのだろうか?
それならバターカップ風に言うなら「めちゃ最悪」である反面、リベンジをしたいという確固たる気持ちもできた。

私は体調の悪さ的にも答えることに必死で隣の子と全然話していなかったので、最後にわかることをわざと質問して会話を試みた。
「この振り返りってみんなやるのかな?」的なことである。
話しかけとしては結構便利なので皆様も使ってみて欲しい。
しかし相手は驚いて目を合わせず会話はぎこちなかった。
なんて言うかこう戦略的に人間関係を結ぶ目的があるから拒否されても別に傷つきはしないが、いい気持ちはなかった。
そういえば前も話しかけたらすぐにトイレに行った奴だ。嫌な予感がする

ゼミはひと段落して夏休みに入った。
夏休みとは言え就活準備があるので、前ほどは遊べないけどとりあえず無事に休みを迎えられて安心だ。風邪で全然気分は良くないけど
ゼミに関してはまた飲み会、そしてゼミの中で最大の難関だと思われるゼミ合宿がある。
今から緊張しているがまあ就活準備と打ち消しあってでどちらもそんなに辛く感じなくなることを願おう。

逆に言えばネタはたくさんあるのだ。
夏休みの間も不定期にはなるが続けていこうと思う

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