「オーディション詐欺に注意」後編
【前回の続き】
*これは2020年11月8日に有料オンラインサロンに投稿した記事です*
ではどーいった感じがよいのか?
答えは簡単だ
やるのは大変だけど
今の時代、オーディションなど受けずに
自分主体でファンを集められる人間になればいい!
ということ。
そうすれば逆に大手事務所のほうから声がかかる。(オーディションをすっ飛ばして本契約)
実力があるならしっかり世間にアピールすれば反応があるよ!ってこと。
もう少し具体的に言うと、これだけネットが普及した世界
SNSアリ、youtubeアリ、LINEアリ、何でもアリ、
そして
それらを24時間いつでも操れるスマホを
発信する側も受けとる側もみんな持っている。
いまは個人が手の平から世界にアプローチできる。
個人がメディアの時代なのに、わざわざ事務所(過去のメディア)に最初から世話になる必要はあるのだろうか?
事務所側だってこの厳しいご時世、最初から名もない、実力もない、ファン(フォロワー)もいない人をオーディションだけで採れるかといったら難しい。
戦力となるのに何年かかるかわからないし、戦力になっても育成に投資した額を回収し、さらに利益の捻出に向かうまでどのくらいの年月がかかるのか(だから採用年齢が極端に若年化してる)
そして中途半端な事務所は経験値もないスクール業を並行して運営し、候補生からお金をとるという策に出てしまうのだろう。
ちなみに採用するにしても
1回のライブでシンガー自ら集めて最低に見積もってもお客さんが500人以上、
できれば1,000人くらい集まる人を採る(しっかりとした某大手事務所の知り合いさん談)
というのがいまの主流だ。
即戦力として始められるからね(=投資の回収までの期間が短くて済む)
ということは
SNSでいったらフォロワー数は最低でも5万人以上
youtubeで1つの動画が100万回再生以上くらい
というのが目安となる。
それができないなら本当に良いオーディションにはなかなか受からない。
だからワラをもすがる思いで先述のみたいな悪質なオーディションに引っかかってぼったくられるのだ。
でも冷静に考えてほしい、
そもそも、事務所等が自分たちの影響力が落ちて(もしくは元々無くて)集客できないからサギ紛いな手法で候補生オーディション( 生徒募集)しているのだから、
そこにお世話になっても自分のファンを集めてもらえるわけないよね!
ってこと
さてさて、
これら全てはデビューを目指す人たちの
夢を壊すつもりで書いたのではなく
夢は見るだけでなく
実現してほしい!
と思って書いたのだ
個人がメディアという現代はそれだけ同時にライバルも多いが、
今日紹介した、手口にひっかかる人が多数いることを考えると、まだまだ気付いていないライバルも多いのでチャンスはたくさんある
歌う技術とともに正確な情報も武器にしていきたいね。
んじゃまた
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