内向型の人が集まるイベントに参加してみた

今日はとある内向型の人が集まるオンラインイベントに参加しました。

自分も小さい時から大人しい性格で、内向型人間だと思っていたので、内向型人間の魅力を発見するというタイトルに惹かれての参加です。

最初に複数の質問に答えて、Yesの項目の数で、自分の性格が外向的か、両向的か、内向的かを答えていくのですが、主催者の方含めて参加者のほとんどは内向的でした。そのイベントに参加して私の気づきは2つありました。


1. チームには多様性が必要

今回、同じような性格が集まったイベントということで、とても安心感があって、居心地は良いものの、主催者の方が機器トラブルで話に参加できない時間が長くても、皆さん黙って待っている時間がありました。「こういう時に外向的な人がいると何か話題を振ってくれるんだろうな」といったチャットする人もいました。

またその集まりでは、業績の良いチームは内向的なリーダーと外向的な部下、もしくは外向的なリーダーと内向的な部下の組み合わせであるという調査結果もあるという話をしてくれました。

同じような性格の人が集まったが故の気づきがありました。

2. 内向的といってもその中身は様々

1の話と矛盾するようですが、内向的かそうではないか?は自分の認知で決まるもので、定量的に外部から判断されるものではありません。

同じ内向的といっても、人に関心がなく周囲から不愛想だと思われている人も自分のことを内向的だと考えますし、周囲の空気を必要以上に察っしてしまい、自分の意見が言えないから内向的であると考える人もいます。

つまり、同じ内向的といってもその中身は様々でそれは外向的な性格にも当てはまると思います。

当然と言えば、当然のことではありますが、内向的な人同士でも違いがあり、置かれた環境や場面、人間関係の中でも、人間には多様な一面を見せることがあるのだと思います。

実際に私の職場でも、とても大人しい性格の派遣社員の方がいましたが、職場で仲の良いメンバーができて席が隣になっただけで、とても話好きの方だと分かった方もいました。

3. まとめ

人には同じ一人の人間の中でも多様な性格を持ちますが、大事なのは自分が自分らしくいることができ、それがコミュニティの中で受け入れられている状態を作ることが一番大事ではないかと思いました。

自分は職場ではそのようなリーダーを目指したいと思いますし、コーチングにおいてはクライアントさんが自分自身で自分を抑圧するものから自由になれる姿を一緒に描けるようなコーチを目指していきたいと思います。






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