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インターンメンバー「けいしん」自己紹介

はじめまして。
チャリツモの新人インターンのけいしんと申します。
10月からインターンを始めました。

私は哲学と読書が好きな大学生です。大学では医学を専門に学んでおります。他にも哲学、心理学、食に興味があります。
今回は、私がチャリツモに参加するまでに至った経緯をゆる~く紹介します。

楽しい大学生活と思いきや?

厳しい受験戦争を勝ち抜いた先に待っていたもの。
それはまあ楽しい大学生活でした。

友人、恋愛、部活、バイト、飲み会。
どれもこれも充実したものばかり。

「いや~頑張って医学部入って良かったなあ。最高ですわ~。」

当時の私は本気でそう感じていました。


ところがどっこい。

大学2年生の冬。

ふと1つの疑問が浮かびました。

「あれ。なんで医学部入ったんだっけ。」

それは素朴な疑問でした。それゆえに、当時の騒がしい日常からは、その存在感をスーッと消してしまったようにみえました。

しかし、消えてなくなってしまうかのような素朴さの先っちょは、刃物のように鋭かったんです。
それは確実に、私の心の中に傷を残しました。


一瞬、時が止まったかのような感覚。
後ろから突然ナイフを刺されたかのような衝撃。

私はその疑問を目の前にして、ただ口をぽかんと開けることしかできませんでした。

「医」の中の蛙

そんな自分に追い打ちをかけるような出来事が、成人式で起こりました。

私は小学校までは岐阜県で育ちました。

中学受験を終えたあとは愛知へ引っ越して、私立の中高一貫校に進学。

成人式のために岐阜県に戻った時、小学校の友人と会うのはなんと8年ぶり!

そこで、自分がいかに無知な存在であるかを強く思い知ったのです…。

同じ小学生時代を過ごした友達の多くが、既に社会人としてお金を稼ぎ自立していたのです。
(そして、一番仲良かった友達が、タバコを毎日20本吸っていると聞いて大驚き。肺大丈夫か?!と心配したけれど、普通はそんなこと考えないのかなとも思ったり。自分が単眼的に今まで生きてきたことを、この瞬間に知ったのです。)

自分はいったい今まで何をしてきたのかという後悔。
同時に、自分自身ではなく、医学部という肩書に誇りを感じていた自分に気づきました。
のんべんだらりと遊んでばかりいる自分よりも、彼らの方がよっぽど立派じゃないか!

まさに、「医」の中の蛙だったのです(笑)

自分自身を覆っていた何かがピキッと割れる音がしました。

この瞬間に、私は自分自身と真剣に向き合うことを決意したのです!

蛙、大海に飛び込む

それから部活もバイトも秒で辞めて、1人で考える時間を腐るほど用意しました。
(ちょうど、コロナウイルスの影響で大学の授業がすべてオンラインになり、ほとんど毎日がニート生活でした。)
自分の生活習慣を徹底的に見直し、とにかくいろんなことに手を出してきました。

ブログ、筋トレ、ラジオ、AIの研究、病院見学、英会話、USMLE(アメリカ医師国家試験)、自己分析、インタビューなどなど。

医学部周辺のコミュニティの外に出ていなかった自分は、外の世界に触れたくて、もがいていたような気がします。

コミュニティを広げていく中で偶然にも出会ったのが、チャリツモなのです。

見た目はふわっと優しい雰囲気だけど、いざ中身を覗くとシリアスで考えさせられる。そんなチャリツモの外柔内剛っぽいイメージが魅力的でした。
直感的にこれだ!だと思った私は、気がつけばチャリツモのインターンに応募していたのです。


長々と真面目に語ってしまいましたが、まとめます。

私の人生を大きく変えるきっかけになったのは、当たり前のことに疑問をもったことでした。
ふわりと浮かんできた疑問をスルーするのではなく、ちょっと立ち止まって考えてみる。
そこから新しいことを学んで、ちょっと成長して、それが嬉しくてまた新しいことを学ぶ。

人生ってこの繰り返しだと思うんですよね。

自分自身がまだ知らない世界に向かって、じわじわと広がっていく。
このワクワクする感覚を、みんなにもっと味わってもらいたい。

そんな想いを抱きながら、チャリツモで活動していきたいです。

こんな感じでマイペースに頑張るつもりなので、どうぞよろしくお願いします。


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