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インターンメンバー「ゆきの」自己紹介

はじめまして☀みなさんこんにちは。

この度チャリツモでインターンをさせていただくことになりました、ゆきのです。音楽とモカ(うちのワンちゃんです)を愛する女子大生です。
よろしくお願いいたします!

今回は、私がチャリツモでインターンをさせていただくまでの経緯、そして私の想いをご紹介させていただきます。しばしお付き合いくださいませ。


留学が白紙にーコロナに奪われた1年間

2020年度、私は大学3回生でした。

もともと私は2回生を終えたタイミングで1年間休学をし、留学に行く予定でした。ところが、コロナが世界で猛威をふるい続け、延期となってしまったのです。
すでに休学手続きを終えていたのですが、休学を1年後に延期し、その年はすぐに復学することにし、オンライン授業の日々がはじまりました。

私の思い描いていた学生生活はことごとく壊されていき、休学・留学という人生計画も変更を強いられたのです。

海外に行けない、大学の友人に会えない、好きだった合唱も思いっきり楽しめない…。
なんとかアルバイトを続けられたことは救いでしたが、バイト先と家を往復するだけの単調な生活は、なんとも耐えがたいものでした。


何もやる気が起きず時間だけが過ぎていく日々。
そうやって時間を無駄にしている自分に嫌気がさしていました。

このままだと本当にこの1年が自分の人生において「無」で終ってしまう、と次第に私は焦り始めます。

そうならないためにも何かアクションを起こさねば、と考えてたどり着いた先が、もともと関心があった社会問題にもっとアプローチするということでした。

インプットから気づきを得た1年

まずはSNSで社会問題を発信しているインスタグラマーや公式アカウントをフォローして、知識を増やしていきました。
また、オンラインが当たり前になったことで、田舎暮らしの私にも講演会へ参加するチャンスがぐんと増えました。
知識の増量、映画『82年生まれ、キム・ジヨン』との出会い、人権問題を取り上げる大学の講義との出会い。
このような経験を経て、私の社会問題への関心はどんどんふくらみました。


こうしてインプットしていくうちに、自分でも発信したい、しなければという気持ちがめばえていきます。特にBLM(※)の盛り上がりはそんな私を強く後押ししました。
ただ、自分のことばで発信するほど自信がなかった私は、誰かの投稿をシェアするところから始めました。

※BLM:Black Lives Matter(「黒人の命は大切だ」「黒人の命も大切だ」などと訳される)の頭文字をとってBLMと呼ばれ、とくに黒人に対する人種差別抗議運動を指す。

そしてあらゆる社会問題に触れるうちに、あることに気づきます。

1つは、私が関心をもつ分野は広いけれど、特に女性差別にアプローチしていきたいということ。

今の日本社会は、社会においても家庭内においても女性を枠に当てはめようとしており、これからも女性として生きていく私を魅了するものではなく、ましてや、これから生まれてくる女性のために残したいと思えるものでもありませんでした。

もう1つの気づきは、日本人がいかに社会問題を身近なものとして捉えられていないかということです。

私が社会問題に関する話題を、友達や家族との会話の中で取り上げると、ほとんどの場合が「そうなんだ~」「大変だね~」など、他人事のような反応が多かったのです。まずはこの認識をどうにかしなければいけないと感じました。


情報の受け手から発信者へ―チャリツモで実現したいこと

そんなこんなで、1年が過ぎていき、1年延期していた休学が今年の4月からスタートしました。当初は5月から留学する予定でしたが、留学はさらに半期延期になり、それまでの期間、時間に余裕ができました。

「その時間が価値あるものになるか、無駄になるかは自分次第だ」と強く思った私は、以前からお世話になっていたタイガーモブさんに相談しました。去年は主にインプットに時間をかけたので、今年はアウトプットにももっと時間をかけることは決めていた私に紹介されたのが、このチャリツモでのインターンでした。

チャリツモでは、親しみやすいイラストとわかりやすい説明によって、社会問題が少しでも身近なもの、自分事として捉えられるよう工夫されていました。
これは、私が去年社会問題に触れていくうちに気づいた、日本社会が抱える問題へのアプローチそのものだったのです。チャリツモのそのような発信の方法に共感し、私自身もチャリツモを通して、みんなが社会問題を少しでも自分事として捉えるサポートをしたいと感じました。

また、チャリツモに参加することで、自分自身の知識をアップデートさせるとともに、これまで苦手意識をもっていた、自分のことばで伝えるという力も身につけていきたいです。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
未熟者ですが、今後、女性差別を中心として広く社会問題を発信していくので、よろしくお願いいたします!

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