見出し画像

【沖縄一周】自転車で回る1日目①

動画バージョンは私のYouTube チャンネル
Charinko Girl」で観れます

【5日間の工程】

1日目 那覇市おもろまち→うるま市(105km)
2日目   うるま市→東村(77km)
3日目 やんばる一周してまた同じ宿に戻る(東村)(98km)
4日目  東村→名護市(71km)
5日目  名護市→おもろもまち(79km)

下記が出発1日目のルートです。

※Stravaでの記録を見ると、沖縄一周と言いながら変な形のルートになっています。
これはちょっと事情がありまして笑(あとで説明します)

ガーミンを押すの忘れてしまい、実際105kmくらい走っています


1月4日(水)の朝。朝早く起きて、Almont Hotel Naha-Omoromachiのビュッフェで朝ごはんを頂きました。美味しすぎてご飯3回もおかわりしました笑
デザートはパイナップルとか、ブルーシールアイスもありました。
大食いの私にとって、ビュッフェは幸せ空間。

そして100kmライドの前にはエネルギーをたくさん蓄える必要があるので、
私の胃袋が許す限り蓄えました。ご馳走様でした。

ホテルのHPから借りました。

バイクパックをつけるのにめちゃくちゃ時間がかかってしまって
結局9時回ってしまうという。慣れていないから仕方ないです。言い訳ですが・・

ドリンクボトルにお水を入れるの忘れてしまい、ホテルのビュッフェのところに
お願いしてみたところ、快く冷たいお水を補給してもらえました。
色々と優しくしてもらえたので、沖縄行く時にまたぜひ利用したい。

Insta360が飛び出ています。

YouTube撮影も兼ねているので、撮影機材でバランスに少し違和感ありますが、
なかなかのKonaのワイルドっぷりを気に入って
テンション上がっている自分がいました。
やっと用途通りになれた

【撮影機材】

GoPro Hero Black 9  
Insta360 ONEX

GoProはネックマウントを取り付けて(ネックマウント
Insta360 ONEXはミノウラのマウントにInsta360の付属の消える自撮り棒を取り付けています。

靴はビンディングではなく、荷物が増えないためにランニングシューズにしました。

【服装】

  • レインウエア上下・・・1セット

  • 長袖シャツ・・・1枚

  • ショートビブ・・・1枚 (毎日洗濯していました) 

  • ショートスカート・・・1枚

  • タンクトップ・・・1枚

  • 半袖シャツ・・・2枚

  • 下着・・・3セット

  • 靴下・・・1セット (毎日洗濯していました)

  • グローブ・・・1セット

  • サイクルキャップ・・・1枚

  • ランニングシューズ (社長のハンディを考えて、ビンディング辞めました)

上記リストはあまり参考になりませんが、
入るスペースがあったら、もっと服は持ってきています。動画映えのために半袖とスカート持ってきていますが、サイクルジャージやウエアは全部長袖長ズボンで大丈夫です(昼間はすごく暑いです)

頭皮日焼けしたくなかったのでヘルメットの中にサイクルキャップ被りました


社長のミニベロに看板をつけました

さあ、いよいよ出発。
まず沖縄の最南端にある喜屋武岬というところを目指します。

喜屋武岬(キヤンミサキ)までへ (google map)

【沖縄一周で注意すること】


那覇市にあるホテルから糸満市喜屋武までは20kmほど離れています。
ここまでのルートは、沖縄の都心を走るので交通量のストレスは中々。
あとは沖縄の人たちは自転車に乗る文化は無いので、あくまでも私の意見ですが、自転車との共存の仕方がイマイチ分かってないような気もしました。

サイクリストの皆さんは車に譲ってもらおうとかそういった気持ちは持たない方がいいと思います。それぞれの地域の車の運転の仕方・癖がありますので
沖縄は割と荒めの部類に入るという印象を受けました。
もちろんみんながみんなではないですが、念のためそのような意識を持って頂いて、万が一のリスクに備えていただいて
自分の命を守るためにも安全第一で、交通ルールは必ず守りましょう。


左折するタクシー。いきなりラインに入ってきたのでめちゃ怖かったです笑

上の写真のタクシーは私の存在を気付いているのか分かりません。
私は直進、タクシーは左折をしようとしていましたが、本来ならば黙視して自転車がいるかを確認するはずです。けれど、沖縄は自転車文化じゃないので、おそらく黙視する癖はないと思います。そのため、このようなケースは私が減速をして、タクシーに譲ります。

那覇まであと少し


ここから大道路から外れます。

交通量が多いと神経を使うのでかなり疲れます汗
大道路から外れるだけでだいぶ安心感を得られる。

やっと海が見えて、沖縄を感じ始めました

最初の頃は社長はまだまだ元気だったので、動画撮影してくれました笑

看板ダサいな笑
1月なのに半袖という。これはフィリピン人の感覚かも笑

田園風景の中を走って、しばらく経つと
ちょっと観光スポットらしき場所が現れた。

目の前にバイクに乗った親子が
「具志川城跡」

あれ?ここは最初目的地としていた
「喜屋武岬」かと思ったら違っていました。
この写真を見ると「具志川城跡」という場所のようです。

"No swimming or diving in the tide pool"と書いてあります。
こんなところでダイブする人いたんだ笑


自転車を押して入ってみます

自転車とバイクは乗り入れ禁止だそうです。

そして一発目からのこの景色。いきなりこれか!というくらいレベルが高かった。この場所のおかげでかなり目が肥えてしまいましたね汗
今回の沖縄旅行で一番良かったのはここかもしれない。

かなり穴場な感じがしました。人が全然いなくて、静かにずっと
景色を眺められる。

この場所について調べてみると

"始具志川城跡(糸満)は、沖縄本島南端の喜屋武岬(きゃんみさき)の西海岸に突き出た断崖に築かれた城で、城門の東側以外三方が海に面しています。

城壁は高さが5~10mあり、陸続きの東側の城門は切石積みで、さらに崖を沿って野面積みの石垣がめぐらされています。城内には地元で「ヒーフチミー」と呼ばれる海に通じる穴があります。

正確な居城年代は不明ですが、伝承によると、久米島具志川城の按司(あじ:領主的豪族)が久米島を追われて喜屋武に逃げ延び、この地に城を築いたのが具志川城跡だと言われています。"

※沖縄観光情報okinawastoryより

時間はあまり無いのでゆっくりできませんが、
最後に綺麗な景色とパシャリ。

やっぱり沖縄の海と空は綺麗だな


そして、具志川城跡を後にしようとしていたその時
まさかのGRAVEL!!!!!!!!!
日本全国の未舗装路を100探す企画をYouTubeでやっているのですが、
去年大事故に遭ったり、スポンサーが突然事情があって業界撤退したりして、
なかなか企画自体が進んでおりませんが
このような道を走るためにこのKONAのグラベルバイクを買っているのです。

ドキドキ
やっぱり未舗装路は楽しい

47cのかなり太めのタイヤなので、ゴツゴツした道でも
安心して走れます。
このグラベルのレベルは「ちょいグラ」なので、ロードバイクでも
余裕で走れます。ご安心ください。

ちなみに自分の中でグラベルの段階というのがありまして
グラかも?   →ロードか未舗装路か見分けつかない曖昧なグラベルロード
ちょいグラ → 土に近い、ロードバイクでも走れるレベル
ややグラ  →砂利が続く道。ちょっとアドベンチャーの入口的な。
だんだんグラ  →土から小石で気づいたら砂利道というグラデーションみたい
ほぼグラ    →これはどう見てもグラベルでしょう!という普通のロードバイクで走れないレベル。たまに底が見えないぐらい草に覆われていたり、大きな石が隠れたりして、油断するとひっくり返る。変態グラべラーズが興奮し始める道。
グラグラ    →これはですね、興奮どころか昇天行っちゃうレベルのアドベンチャーコース。今のところ日本では見たことない。天国の領域ですね。

※たまに出る表現
でらグラ  →名古屋弁が出るくらいびっくりする時のグラベル度合い

上記の表現はこれからもこちらのブログに現れると思いますので、
ぜひボカビュラリーに足しててください笑
なんかね、こういう言葉遊びしていると自分だけの世界を楽しめる感じがして
楽しくなっちゃうんですよね笑 本当ゲームの世界にいる感じでね。

サトウキビ畑を駆け抜ける素敵なグラベルロードでした

さて、かなり話が脱線してしまいましたが
1.4km弱離れたところに本島南部の糸満市にある「喜屋武岬」へ向かいます。

看板が見えました
ここは割と観光客がたくさんいました。



沖縄の最南端に位置する岬ですが、沖縄戦跡国定公園に指定されています。

悲しい歴史はあるみたいですが、文字にすると自分も悲しくなっていくので
ここはもう飛ばします。


悲しい過去があると思えないくらいの穏やかさ
東シナ海と太平洋の境界になっているのがこちらの喜屋武岬です
時間がかなり押していた

20kmを走るのにすごく時間をかけてしまいましたので、
ここはもうゆっくりせずに出発します。

斎場御嶽へ

次の目的地、南条市まで23kmほど走ります。

続く…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?