【弾丸散歩】彦根城 中堀・内堀~彦根駅【国宝天守素通り】
早朝の京都・嵐山の様子を見に行ったあとは、阪急と京都市営地下鉄を乗り継いでJR京都駅へ。
このまま帰ってもよかったのですが、時刻はまだ10時前。
急遽、久しぶりに彦根(滋賀県彦根市)へ行ってみることに。
まずは 京都から東海道新幹線こだま号に乗って、新幹線お隣駅の米原へ。
京都から20分ほど新幹線に乗って、米原に到着。
米原からはJR東海道線(琵琶湖線)の電車に乗って、お隣の彦根駅へ。
彦根駅に到着~!
彦根城のお濠(中堀)の周りを散歩したいのですが、あまり時間もないし、彦根駅から歩いて一周すると5kmほどある。
そこで、タクシーで滋賀大学正門(彦根駅から見て彦根城の左奥)まで送ってもらって、彦根駅へと戻るルートで中堀~内堀と歩くことに。
琵琶湖から水を引き入れて造られた彦根城の三重のお濠のうち、
中堀と内堀はしっかりと残っている。(外堀は一部のみ現存)。
こちらは、三重のお濠の真ん中に位置する「中堀」。
鳥がいた。
アオサギさん・カワウさん・カルガモさん、かな? (違ったらごめん)
中堀沿いを「京橋」交差点方向へと歩く。
雲は多めだけど、お天気でよかった。
立派な木。
「京橋」交差点近くの彦根市営京橋口駐車場。
以前来たときは ここにクルマを停めた。
「京橋」交差点までやってきた。滋賀大学正門からここまで700mほど。
それにしても「京橋」ってところ たくさんありますね。
私が知ってるだけで、岡山の大手饅頭伊部屋本店のとこ・神戸三宮の南側・大阪環状線の京橋駅・銀座線の京橋駅・そして ここ。
皆さんの地元にもありますか?
京橋交差点前のこの橋が、彦根城・京橋。
この京橋を渡ると、いかにも「お城の中!」って雰囲気なんだけど、
この道は普通にクルマが通る「県道」。その名も滋賀県道518号彦根城線。
写真は通ってないときに撮ってるけれど、
けっこうクルマが通るのでご注意。
お城なので、こんなクランクもあるし。
京橋を渡って200mほどで、彦根城「内堀」に到着。
気になるのが 普通のとちょっと違う、この石垣。
水辺に石垣があって、その上に草の生えた土部分があって、さらにその上にまた石垣がある。
この上側の石垣を「鉢巻石垣」、下側を「腰巻石垣」、と呼び、
鉢巻石垣は土塁上部の強度を確保し、腰巻石垣は土塁が水で削られるのを防ぐ役割があるそうな。
「普通の石垣でええやん。みんなそれでやってるやん。」と思いますが、
この「鉢巻・腰巻石垣」のメリットは、コスト削減と工期短縮だそうで。
重くて硬い石で全部造るより、一部を土にした方が安くて早いってことみたい。
すごい! 偉すぎるやろ、昔のひと。
彦根城「表門橋」が見えた。
こちらを渡ると天守(国宝)や彦根城博物館(表御殿)方面で、もしかするとひこにゃんにも会えるかもしれないけど、あんまし時間がないので今回は通過。
ここまで来て国宝天守を見ないなんて!(すみません夕方用事があって…)
入城される観光客の方々を横目に「表門橋」前を素通りし、彦根駅方面へ。
振り返って。
この道も滋賀県道518号彦根城線。こう見えてけっこうクルマが通る。
さっき彦根駅から滋賀大学まで乗ったタクシーも、ここを通った。
タクシーのドラレコで、彦根城のPV作れそうw
中堀沿いの「いろは松」に「こも巻き」が施されていた。
彦根観光センター角を左折し、「護国神社前」交差点を右折して、
「駅前お城通り」をまっすぐ進むと彦根駅。
彦根駅前の「アル・プラザ彦根」で 少しお土産を買って、JR東海道線(琵琶湖線)の電車で一駅となりの米原へ。
米原から新幹線で帰りましたとさ。
なお、
滋賀大学正門前から彦根駅まで、このルートで2.1kmほどでした。
彦根城 中堀・内堀~彦根駅 弾丸散歩のお話は、これでおしまい。
最後までお読みいただき ありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?