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【機関車】北陸線電化記念館(長浜鉄道スクエア②) 運転席もOK!の実物迫力展示

長浜鉄道スクエア「旧・長浜駅舎」を見た後は…

「改札口」を通って、
長浜鉄道スクエア構成3館のうちの残り2館「北陸線電化記念館」「長浜鉄道文化館」方面へ。

「改札口」を通って進む


「腕木式信号機」を見ながら 通路を奥へ。

腕木式信号機って、「レトロな鉄道設備」の代表格ですよね。


通路を進んで右手にあるのが、北陸線電化記念館

北陸線電化記念館


北陸本線の電化前後に活躍した蒸気機関車電気機関車が、並べて展示(実物)してあります。

機関車2両(電気機関車と蒸気機関車)を実物展示


こちらの電気機関車は、ED70形。(1号機)
1957(昭和32)年に製造され、1975(昭和50)年まで北陸本線を走ってたそうな。

実際に北陸本線を走ってた


三菱電機・新三菱重工 製造

「新三菱重工」は、いわゆる「三菱・三重工合併」前の社名ね。


「運転士が【あつじ(敦二)】さん なのか?」と思ったけどw、
これは、この機関車が「敦賀第二機関区」(現在の敦賀地域鉄道部) 所属であることを示す表示。
都営バスの入口ドア横に「有明」「深川」とか書いてあるのと同じ感じかな。
神戸市バスなら「垂」(垂水営業所)とか「石」(石屋川営業所)とか書いてあるのよね。

「敦二さんの名札」ではなく「区名札」と言うみたい


車軸のところに「NTN」と。
NTNって、あの東証プライム(6472)のNTNかな。(カブ活で何度かお世話になってる日経225構成銘柄さん)
ベアリング(軸受)の有名メーカーさんだから、多分そうよね。

「世界をなめらかにする仕事。」がコミュニケーションワードのNTN


ED70形電気機関車のおとなりには、
蒸気機関車D51形(793号機)。「デゴイチ」ってやつね。

「D51形」蒸気機関車は、
日本の機関車で「最も大量に作られた」形式 (なんと1115両製造!)だそうな。


こちらも もちろん、実際に走ってた機関車


1942(昭和17)年製造、1970(昭和45)年退役ですって。

動輪直径は1,400mm


なんと、この両機関車。
運転室に入ることができますよ。

運転席に入れる
ご注意


電気機関車(ED70形)の運転席内。
なんというか「ひと昔前感」がすごい。

ひと昔前感


こちら、クルマで言うところの アクセルにあたる「主幹制御器」
ちなみに、運転室に「クーラー」は付いてなかったみたい。
三菱電機製だから「霧ヶ峰~!」で快適かと思ったら、まさかの夏季灼熱…。

レバーを手前に引くと加速


蒸気機関車(D51形)の運転室にも入ってみよう。

こちらも運転室に入れる


こちらは、「ひと昔前どころじゃない感」がすごい。

ひと昔前どころじゃない感


以上、
長浜鉄道スクエアの構成博物館のひとつ、機関車2両の実物展示がすごい「北陸線電化記念館」のお話でした!


長浜鉄道スクエアへのアクセス
は、
長浜盆梅展会場(慶雲館)へのアクセスと同じ
(目の前どうしなので)ですが、念のためこちらでも書いておきますね。

JR利用なら、長浜駅・西口(琵琶湖口)から南へ約300m
東口(伊吹山口)へ出ちゃっても、南へ歩くのは同じで ちょいと遠回りなだけ。(いずれにせよ 地図を一度見ておけば迷わないレベル)

JR長浜駅の改札口は ここ一カ所だけ。
改札口を出て 右が「西口(琵琶湖口)」方面。
JR長浜駅 東西自由通路
西口側から東口方向を撮影


クルマ利用
なら、
長浜鉄道スクエアの南西角側(慶雲館北側)「長浜市立 長浜駅西駐車場」の入口が。(この駐車場の入口は、長浜駅西口のロータリー側にもあり。)

長浜鉄道スクエア「旧・長浜駅舎」のすぐそばに駐車場の入口
長浜市立 長浜駅西駐車場

慶雲館と同じく、
電車でもクルマでも アクセス便利なのがいいですね!


Googleマップと、公式サイトへのリンクを貼っておきます。


最後までお読みいただき ありがとうございます。


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