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【現存最古】旧・長浜駅舎(長浜鉄道スクエア①) 長浜は鉄道連絡船の駅だった!

先日の、ちょいと長浜(滋賀県長浜市)散歩のつづきを…。

慶雲館で開催中の 第73回長浜盆梅展を見たあとは、
すぐ向かいにある「長浜鉄道スクエア」へ。

長浜鉄道スクエア・長浜駅旧駅舎


長浜盆梅展会場の慶雲館の、ほんとすぐお向かいさん。

写真奥に見えるのが、慶雲館の表門ね。


長浜鉄道スクエアは、
「現存する日本最古の鉄道駅舎」である長浜駅旧駅舎を中心とした長浜市立の鉄道博物館


写真左のレトロな建物が、1882(明治15)年築旧長浜駅舎
横は すぐ線路(JR北陸本線)。

写真右奥に、現在の長浜駅が見える。


上の写真右奥には、橋上駅となった現在の長浜駅が見えます。
旧駅舎とイメージ合わせてるよね。

現駅舎は 2006年デビューの橋上駅舎


さて、入館。


ちょうど、金沢発 米原行きの 特急「しらさぎ」が通過。

長浜駅を出た 特急しらさぎが通過


入館料は、大人300円、小中学生150円。

年末年始以外は定期休館日なし みたいね。


私は、
長浜盆梅展会場(慶雲館)で買った「長浜おでかけパスポート」で入館。
ちなみに、まだ400円のマイナス
盆梅展800円+鉄道スクエア300円-おでかけパス1500円=-400円
どれだけ「お得」になるか、「長浜お得チャレンジ」継続

長浜盆梅展会場(慶雲館)にて


長浜鉄道スクエアは、
「旧長浜駅舎」「北陸線電化記念館」「長浜鉄道文化館」の3館で構成されています。

3館で構成されてる「長浜鉄道スクエア」


受付でおでかけパスポートの提示(QRコード読み込み)をすませ、
「旧長浜駅舎」の内部を見学。
この建物が駅舎として活躍したのは 明治15年~明治35年の20年間だそう。
(明治35年に現在の長浜駅の位置に駅が移転し、二代目駅舎が完成。)

駅舎現役時代は20年間。案外短い?


この駅舎が活躍してた頃は目の前が琵琶湖の港(長浜港)で、鉄道連絡船(大津~長浜)が出てたそうな!!(明治22年・東海道線開通により航路廃止)
長浜も、函館とか宇野とか門司港みたいに、鉄道連絡船の街だったってこと!? (長浜 何度も来てるのに知らなかったです。失礼しました。)

長浜鉄道スクエア前(慶雲館前)にある「旧長浜港跡」
このあたりは琵琶湖の入江になってたみたい。


出札口
。 現代のみどりの窓口的な?

明治時代の人に 「チケットレス」の話をしたら、驚くでしょうねぇ。
明治の人:「切符不要、お金も不要って、令和の鉄道はタダですか!?
あたし:タダじゃないんですけどね。 お金はいらないんです。 いや、お金いるんですけどね…  なんていうか…」
説明大変そう。

みどりの窓口、最近減ってますよね。


1・2等待合室、休憩室、倉庫係室、世話係室、駅長室などを見学できます。
この図には載ってないですが、建物入ってすぐの出札口前のスペースが3等待合室です。


この人たち、現代の駅にいても さほど違和感ないですよね?
男性のかっこうも普通(帽子はちょっと気になる?)だし、京都とか和装の方はけっこう見かけるし。
でもお子さんのこの服装は見かけないかなw


神戸駅行き
の荷物。
上にも書きましたとおり、当時の長浜駅(明治22年まで)は鉄道連絡船の駅。ここ長浜駅で この荷物は「船」に載せ替えるってことですね。


受付横(3等待合室)に、お土産コーナーもありますよ。


以上、長浜鉄道スクエア「旧長浜駅舎」のお話でした!

長浜鉄道スクエアのお話は、まだ続きます。
次回の以降の記事「改札口」を通って、
長浜鉄道スクエア構成3館のうちの残り2館 「北陸線電化記念館」「長浜鉄道文化館」方面へと参りますね。

次回、改札口を通って奥へ!


最後までお読みいただき ありがとうございます。

【2024.03.02.追記】
つづきの記事を投稿しました。ぜひご覧ください!


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