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「男女格差」について婚活女子は、婚活男子の前で話してはいけない理由   ~前編~

婚活中の女性の皆さん、お元気ですか?


子供の頃、テレビによく田島陽子さんが出ていました。舛添要一さんと熱いバトルを繰り広げたりして番組名物になっていました。バトルも熱いのですが、とにかく田島さんが熱い。その暑さに拒否反応が起きて、アンチ田島派が出てくるくらいでした。女性は虐げられている、だから女性解放が必要だというフェミニズム運動家ですが、熱く話す方でしたが、感情的な話し方でもありました。
ちょっと前までは、女性の社会進出という言葉をよく耳にしましたが、最近は以前ほど聞かなくなったような気がします。女性が仕事をすることが当たり前になってきたからなのでしょうか。
男性のほうが定年が長いとか、女性だからこの仕事やっといてということがなくなったせいか、仕事をしていて男女格差というものをそれほど感じません。しかし、男女格差の国別ランキングで、日本は153ヶ国中121位で主要7ヶ国(G7)では断トツの最下位だそうです。
男女格差なんてそんなにないような気がするけどなんて、とぼけたことを言っている場合じゃありません。断トツの最下位ということは、世界から笑われていることを意味します。男女格差というのは、社会問題というレベルを超えて国家としての問題です。真剣に一人一人が取り組まなければならない問題です。
男女格差のない結婚をしたいと考える女性は多いことでしょう。そういう結婚をしたいから、そういう男性を見つけるために婚活男子としっかり話し合って見極めておきたい。そんな思いがあると思います。
しかし、婚活女子は婚活男子の前で、男女格差について話してはいけない。
私は最初そんな風に思っていませんでした。そう思わされる出来事があって、つくづく話してはいけないんだなと思ったのです。
私が経験した出来事をお聞きください。

参加している婚活のコミュニティで、男性5名、女性4名で飲み会をしていました。いろいろな話しをして盛り上がって、楽しく飲んでいました。程よく酔いが回ってきた頃です。仕事の話題になり、子育てしながら仕事をするのは大変だという話しになりました。やっぱり女性のほうが大変だという意見が出て、女性4名中2名が強く同意していました。やや熱くなり始めていて、声に感情がこもり始めていました。家事や育児を女性ばっかりがと話していた時、ある男性が、でも最近は育メンの人も多くなってきたしと言った時です。熱くなり始めていた女性が言いました。
「そもそもその育メンって言葉おかしくないですか。」
男性陣は固まっていました。場の空気も固まっていましたが、女性2人は育メンって言葉自体嫌いと言って話しを終えようとしません。主催者の方が、育メンって言葉はこの人が考えたわけじゃないんだから、と笑いを取るようにして和ませて場を取り繕っていました。
婚活のコミュニティでの出来事でした。この女性2人は、たぶん結婚は遠いだろうなぁと思いました。女性他2名は黙ってお酒を飲んでいました。
この出来事はとても勉強になりました。何がどう勉強になったか、これをぜひ婚活女子にお伝えしたいのです。
長くなってしまったので、次回でお伝えさせてください。

あなたに幸が訪れますように。

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