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Chara「命のまつり」

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55歳看護師、人生二毛作!!起業を目指してライフストーリーを綴っています。
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#不妊治療

Chara「命のまつり」その47~あなどるなかれ、高齢初産婦の底力

高齢の割には大きく体調を崩すこともなく、夜勤も続けながら なんとか産休に突入することがで…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その46~サムシング・グレートにゆだねハートに感謝する

最後にたった1個しか取れなかった卵子 受精卵は無事に育ち子宮に戻すことができた時、 私はも…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その45~命はどこからやってくるか

1回目の体外受精で命を授かることはできなかった。 その後、医療観察法病棟の仕事を続けなが…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その44~体外受精に祈りを込めて

クリニックの医師に言われるまま、体外受精の準備がすすめられた。 生理周期に合わせてホルモ…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その42~夜勤をしながら不妊治療を続ける

思い切って、ネットで調べたクリニックを受診した。 医師から「○○さん、もう高齢だからね、…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その41~37歳からの不妊治療

両親や祖父に私の子どもを抱かせてあげたい、 私自身も自分と血のつながった子どもが欲しいと…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その40~再婚からの不妊治療

医療観察法病棟で看護の仕事を続けていた 東京に来て1年くらいして、高校の同級生と再婚した お互い35歳で 色んな人生経験をしてきて あの時、何かの縁でつながって その後の人生を一緒に歩もうと決めたのだった 両親はひとこと「よかったね」と言ってくれた 嬉しかった 心の中で両親に対し、申し訳ない気持ちがずっとあった 長女なのに結婚して家を出たこと 妹の事故死、そして私の離婚とうつ そしてまた実家を出て東京へ行った私 両親は東京に行くことも反対せず、静かに見送ってくれた