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Chara「命のまつり」

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55歳看護師、人生二毛作!!起業を目指してライフストーリーを綴っています。
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2022年9月の記事一覧

Chara「命のまつり」その33~森田童子のセンチメンタル通りを聴きながら故郷へ

33歳で故郷に帰った。 離婚し仕事を休んでいる間、よく森田童子を聴いていた。 引っ越しの荷…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その32~ちゃらとの別れ

田舎の海と実家が恋しくなって、33歳で帰郷した。 ひとつ、心残りがあった。 それは、夫と暮…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その31~離婚届の証人をコンビニの店員に頼むしかなかった自分

トーンの低い日々が続いていた。 表面的には取り繕い仕事を続けていた。 多分、人生で一番しん…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その30~つづく別れ、それでも毎日精神科看護師である自分

妹が旅立った後、淡々と仕事をしながら日々を過ごしていた。 できるだけ感じないように、でき…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その29~秋桜が咲く頃、妹は旅立った

仮面うつと言われ、抗不安薬を飲みながら精神科の仕事を続けていた。 患者さんと話をしたり一…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その28~精神科看護師がうつになった

夫の故郷に帰り精神科病院で働き始めてしばらくしたころだった。 なんとなく気力がなくなって…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その27~精神科病棟の記憶、自殺予防週間に想う

9月10日、自殺予防週間に想い出す出来事 精神科の開放病棟で働いていた時のこと ある日曜日、お昼ご飯を食べにこられない患者さんが1人いた 開放病棟なので外出時間内は自由に外出ができる しかし、ステーションに届け出がない・・・ そうこうしているうちに警察から病院に電話があった 60代から70代くらいの男性が車に轢かれた 上にある橋から道路に飛び降りて、そこで車に轢かれ亡くなったようだと たまたま電話をとった私は「はっ」とした 持ち物や風貌から、外出をして不在になっている

Chara「命のまつり」その26~精神科病棟ので日々、良く生きようとしている・・・

精神科病棟での思い出 ある60代の男性患者さんとの関りから感じたこと その患者さんは、統合…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その25~精神科病院で働き始める

20代の後半から精神科病院で働き始めた。 開放病棟、慢性期開放病棟、急性期の閉鎖病棟の順で…

海の風
1年前
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