【足元探索】-36-『姫御前、出馬の足元』
1. (ひめごぜとは知らなんだ! これまで、勝手に、ひめごぜんと、読んできた。たとえば、表紙画像の「えぼし御前」。ジブリの「もののけ姫」中で、たたら場のエボシ御前には鉄砲が似合う。
さて、最初の視覚支援は、1月18日のフランス語の新聞に踊る「視覚支援」(普通は写真という)で、ルペン家の姫、マリーヌ・ル・ペン(Marine Le Pen)の乗馬姿。
まさに、「姫御前、出馬」ですな。
馬が着るような乗馬コートもカッコイイ! イエーイ! テレビで初めて見ましたがな~ 写真があるかなと、ネット検索してみたら、父上の乗馬姿も上がってきた。 蛇足ながら、「馬というのは人類にとって戦争のツールだったのですよね~ 鉄砲以前から!」
ところで、日本語では「出馬」は選挙に打って出ることですね、念のため。ここでは、2020年3月15日(日)の統一地方選挙に、RN党首として 。
御本人が打って出るのは2022年春の大統領選挙で、今度で3度目の挑戦。
現大統領にとっては、毎度、「姫御前、さま、さま」。 FN=国民戦線に入れたくない票が回ってくる。
シラック大統領にとってもそうだったねえ~
引用 < マリーヌ・ル・ペン(Marine Le Pen)、(1968年8月5日 - )は、フランスの政治家、弁護士。欧州議会議員、イル=ド=フランス地域圏議会議員、国民議会議員。国民戦線創始者で初代党首のジャン=マリー・ル・ペンの第3女で、2011年より同党党首(第2代)。2012年フランス大統領選挙の第1回投票では10人の候補者中3位に入った。2017年フランス大統領選挙の第1回投票では10人の候補者中2位に入り、決選投票に残ったが、最終的にはエマニュエル・マクロンに敗れた。>
1-2. FN から RNへ党名変更。大統領選に敗れてからだと思うけれど~
2. もう一人、ひめごぜが、次期大統領選挙に鼻息荒く出馬表明。
引用 < フランス大統領選挙(2007年4月22日、投開票)に立候補。史上初の女性大統領を目指したが、ニコラ・サルコジに敗れた。>
引用 < 1978年、社会党に入党する。1982年、フランソワ・ミッテラン大統領の下で大統領補佐官を務めていたジャック・アタリに認められる。1983年から1986年までトルヴィル=シュル=メール市議会議員を務める。フランソワ・オランドと共に大統領府書記官に任命され、1988年までエリゼ宮で働く。>
※ 経歴的に、ひめごぜ。 当時は、若くてキレイだったし~
この66歳のひめごぜも、2度目のフランス大統領選挙に挑む気、満々!
夫、フランソワ・オランドは前大統領。環境的にもひめごぜよね?
彼らの4人の子供にとっては、パパにしろママにしろ大統領レベルだから、まあ、ただごとじゃないよね~
おっと、動画が何本か簡単に見つかった。財政的・政治的スキャンダルで名前が出てくるので。
2-2. なんだかんだ言っても、この最後の動画がホントの足元なんじゃないか? 10年以上前に、シャラント地方のTOPに天下りして「アタシが、アタシが」
動画上の白字のタイトルにもあるとおり、もう、当時からいつ潰れるか緊迫状態にあった特産のシャランテーズを手にもってフェルト底を「なで」ながら、「アタシに任せて!」。
ニュースキャスターが「日本で」という単語を発したのに乗せられて(と思うけど、足元的にホントにそう思ってるのかも)「生産が日本に移るようなことが無いようにしませんと!」と!
動画はなぜか、短くて、速度がヒドイので、そこら辺の事情の分かるフランス人向け。
2-3. こんな世界認識で「特任大使」の肩書を現大統領からもらって(無報酬二人のうちのひとり。でも活動費あり)いつものとおり、やりたい放題。うちのペットちゃん並み。 そんなこと知らなかった一般選挙民というか、お転婆ヤギを知らない普通の人のために、「特任大使」って?の解説からのパシャリがコチラ。
2-4. さて、こちらが「アタシが、アタシが」さんの最新の言い分。
日本と日本人には全然関係な~い。が、当方にとっては、要注意人物。
ここで、ちょこっとアメリカのヒラリー前大統領候補の件を連想~ こっちは日本と日本人に大いに関係あり!でしたね~
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