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魚と連休

連休中は、あちこちで色とりどりの鯉が泳ぐ姿を目をしました。こいのぼりを飾る家庭が年々減っている気がします。

昨日は風が強い一日でした。外出先から戻り、娘とこんな会話をしました。
「風が強かったけど、大丈夫だった?」
「いやあ、30メートルくらい飛ばされたよー」
「そっかあ、お母さん、やっぱタコになっていたか」
「そういえば日中の雲、面白かったよ。魚とかどら焼きとか浮かんでた」
(スマホで調べて)
「レンズ雲っていうらしいよ。風が強い日に出て、空にとまっているんだって」

上空の風が強い日に浮かぶ、レンズ雲や吊るし雲と呼ばれる雲が関東の上空で見られたそうです。

友人が、この雲に「こいのぼり」ならぬ「雲のぼり」と名前をつけていましたが、こいのぼりの日が終わった次の日に、空に雲のぼりが泳いでいる、と考えたらちょっと楽しくなりました。

重ねた座布団みたい。
魚の家族。
どら焼き雲。ドラえもんがタケコプターで空を飛んでいるかな。

連休中は、帰省した息子のために、何度も魚料理を出しました。特に魚が大好きなわけではありませんが、コンロが一つしかない下宿先では、魚料理はほとんどできず、時々刺身を買って食べる程度だそうです。いつも食べられないものが食べたい、というリクエストに応えたつもりですが、期待に応えられたかどうか。

そして、この連休は、紙の上でも魚を泳がせて楽しみました。

実際に見ることは、今後もおそらくないと思われる産卵期のウグイの姿を写真で堪能。形だけでもとらえたいとスケッチに挑戦し、ようやく少しだけ手が形をとらえてきたかな、と思っています。

このウグイの写真を別の形でも楽しんだのは、機会があればまた別の記事でお話したいと思います。

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