多肉植物あれこれ
我が家で育つ植物たち。
買ったものはほとんどなくて、いただいたり、いつの間にか生えてきたり、種を拾ってきたり‥‥といろんなルートを辿って我が家にやってきました。
そんな中から、今回は、多肉くんたちをご紹介します。
カランコエ
PTA の雑談の中で、植物が好き!という話で盛り上がり、その次のミーティングは、ちょっとした鉢植え植物交換会になりました。
そこでいただいたのが、こちら。
八重咲きで、多分クイーンローズという品種。
葉が大きくて、花が咲かない時期も立派な外観をしています。
密集して折り重なるように生える葉の間に、アブラムシが繁殖してしまい、対処に追われることもしばしば。
金のなる木
庭つきマンションの1階に住む実家の母からのもらいもの。
上の階で育てている植物のかけら?がときどき落ちてくるそうで、それらを見事に再生させます。
この子も、葉っぱ一枚からここまで大きくなりました。
朧月
ご近所さんの家の前に生えていたドクダミがなんと八重咲き!
珍しいですね、と声をかけたら
「あげるわよ」
とその場でザクザクと掘り上げて、わけてくださいました。
(花が終わってしまった今は、なんの変哲もないドクダミなので、花が咲いたらご紹介します!)
で、そのときに、あれはどう?これはいる?と次々にオファーされたものの1つがこちら。
七宝樹
ドクダミと一緒にやってきた、その2。
我が家に来たときには、バットのような2本の茎?が土の上に寝そべっているだけの姿でしたが‥‥
試しに1本起こしてみたら、新しい茎と、さらに葉っぱまで生えてきました!
子宝草
奥多摩の日帰りツアーに参加したとき、案内して下さった地元の方が、参加者のために用意してくださったものです。
ツアーとは全然関係なく、
「うちで育てていたら、増えすぎて森のようになってしまった。
よかったら植物好きの方、持って帰って」
とのこと。
ポット苗10鉢以上もあり、なんて育て上手!と感動しながら、園芸好きの母の分と2つ、ありがたくいただいてきました。
ところが自分で育ててみて初めて、「森のように」という言葉を実感。
増える増える、とにかく増える。
葉っぱの縁から子株が出てきて、子株が地面に落ちて、育ち‥‥の繰り返し。
実家の母は、子株が親葉から落ちなかったらどう育つか、みてみたくなったようで、落とさないようにかなり頑張ったそうですが、ちょっと揺らしただけでも落ちちゃうのよね、と嘆いていました。
どの子も繁殖力旺盛で、外で冬越しできない子たちの冬の居場所を部屋の中に確保するのに毎年てんてこまいです。
それでも、霜にあててしまったり、虫にやられたり、全滅しそうになることもしばしば。
だから、増えすぎることもなく、なんとかなっているのですが、虫や寒さの対策も万全で、育てるのが上手な人たちは、際限なく増え続けるこの子たちを、どうしているのでしょうか。
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