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旅、17日目 桜島と降灰

旅、17日目です。

午前中の治療を終え、院内で着用を義務づけられているマスクを外しながら外に出たら、なんだか周囲の景色が白っぽいのです。

車も路面電車も、砂埃を立てながら通り過ぎて行きます。
あっ!と気がつき、慌ててマスクをつけなおしました。

今、一緒に鹿児島に滞在してくれている相方さんは、いつも早朝に海岸までジョギングに行きますが、今日は火山灰が降り積もっていたよ、と話してくれたのでした。
「車は砂埃をあげながら通り過ぎていくし、傘をさして歩いている人もいたよ。」
そうなんだ。さすが海岸部は降灰も多いんだな、と呑気に考えていたのですが、他人事ではありませんでした。

鹿児島県の桜島では11日(水)から噴煙がやや多くなっていて、今日13日(金)は噴煙が西方向に流れています。

鹿児島市の市街地で降灰があり、ウェザーニュースアプリの投稿機能「ウェザーリポート」でも、地面や車の上などに火山灰が積もっているという報告が多くなっています。

ウェザーニュース

あちこちで、掃除をして水を撒く人の姿がありました。

鹿児島で治療することになったと職場に報告した時、直属の役員からこんなメッセージもらいました。
「灰が降る以外は鹿児島もそこそこいいところです。」
え?灰が降る?
その時は、気にしていませんでしたが、まさかそれを経験することになろうとは。

朝のジョギング時に、相方さんが撮った桜島。
噴煙がたなびいています。

10月11日
10月12日

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