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"太る"前に起こる事

「いつもより食べ過ぎた!」と感じた翌日、体重が増えていたら罪悪感を覚えます。
けれど体重の数値は、1日の中でも変動します。
さらに女性であれば月経周期=ホルモンバランスにも大きな影響を受けます。

体重の変化の原因は主に「水分」。食べすぎた翌日に体重が増えてしまうのも、水分の影響です。

そして体重の内訳は筋肉、体脂肪、水分、そのほかの内臓や骨です。

なので、体重の数値が変化した場合は、「何が変化したのか」を見極めることが重要です。

なかでも特に水分は、炭水化物1gに対して3gを体に溜め込みます。


ご飯1膳(160g)の炭水化物は59.36g。3gの水分を掛けると178.08g。ご飯のおかずやお酒のおつまみには塩分多めのものが多いので、体は塩分調整の為に、さらに水分を溜め込みます。

これらが所謂、“むくみ”の原因です。

そして、太る(体重の増加)には、必ず“むくみ”という過程を経ています。

だからこそ、“むくみ”の段階でしっかりと身体のケアをすれば、多少食べ過ぎてしまっても脂肪になったりはしないのです。

ダイエットは基本的に長期戦です。

ココロのケアの為にも、たまには好きな物を食べる事があっても良いと思います。

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