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祝2周年❗️

ベルギーに来て2週間ちょっと。

去年はJ が来日し、日本でクリスマスと短いお正月を過ごした。
次の年はJ の家族とベルギーで祝えたらいいなと思っていたので、実現できて嬉しかった。

J の実家では生まれて初めて本物のモミの木に飾り付けをした。
わが家では組み立て式のツリーに飾り付けをしていたので立派なモミの木はとても新鮮だった。

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日本ではお正月が家族や親戚が集まるイベントだけど、西洋ではキリスト教の文化的背景が強いため、クリスマスが一大行事として祝われる。
イエス誕生の前夜、クリスマス・イヴも特別な日なのでディナーも豪華。

イヴはJ のご両親、J と私の4人で祝った。
イブのディナーは象徴として魚を食べる事が多く、私たちは魚介類を食べた。

ベルギーではクリスマスの家族の集まりで感染者が増えることを恐れ、
家族の集まりは10人以下という決まりが出された。
今回は乳児・子供も人数のカウントに入る。

クリスマス当日はJ のお兄さん家族が来て、クリスマスのランチをした。
人数はギリセーフの9人。
近所の人に通報されるのを恐れ、車は見えにくい裏の場所にとめ、
お兄さん家族は裏口から入った。

お兄さん家族と会うのは夏ぶり。
夏はまだ赤ちゃんだった末っ子が今は簡単な言葉を発するようになってた。
子供達はツリーの下に置かれたプレゼントに大はしゃぎ。
子供の頃のクリスマスを思い出した。
J と家族から素敵なプレゼントをいただいた。

そして27日はJ と私が付き合ってから2度目のアニバーサリー。
2年間、思い返すと色々あったけど、あっという間だった。
J とは喧嘩もたくさんしたし、遠距離の難しさも味わってきた。
その度にちゃんと向き合い、一緒に成長してきた。
その中でも辛かったのは母の死、それに続けて数ヶ月のロックダウン。
精神的にやられそうだったけど、私の中でJ の存在がとても大きかった。

初めてちゃんとしたお付き合いをする私にとって遠距離はハードルが高かったけど、距離に関係なく大切なのは誠実なコミュニケーションと思いやり。
Relationshipは双方の努力が必要な共同作業だということを学んだ。
2人で歩む一日一日の積み重ねが振り返ると長い年月になっていくんだなと改めて感じた2周年記念だった。



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