見出し画像

コロナでの遠距離恋愛。

プロフィールでもご存知の通り、私は国際遠距離恋愛をしている。

J はベルギー。
私はカナダ。

私とJ の間には実に6000キロ以上の距離があるのだ。

前回最後に会ったのは2月。
本来は1ヶ月半でまた会えるはずだった。
次は4月あたまに私がベルギーに行き、J の誕生日を一緒に祝う予定だった。 

次はいつ会えるのだろう?

私とJ は超遠距離をする覚悟を決めて付き合い始めた。
だから会えないのは寂しいけど、慣れている。
大きな助けになっているのは次に会える予定を予め決めてること。空港でのバイバイは毎回泣いてしまうけど、離れて過ごす日々というのは、次に会える日までのカウントダウンになる。

しかし、今回のコロナは状況が全く読めない。
第二次世界大戦以来の大出来事と言われるくらい全世界が揺れている。
国境も封鎖されてしまった。

J は3月半ばにロックダウンされた当初から「2ヶ月後の5月半ばには封鎖が解除されるから夏は問題ない。」と予想している。
「心配しなくていいよ。」今日もJ の予想は変わらず。
私は民間のトラベルが再開されるのはもっと時間がかかるのではと思っている。

J の友人で同じく国際遠距離をしているカップルは運良く今一緒に過ごしている。
国境が封鎖されたため帰れないだけとも言えるが…
もちろんみんな大変な状況だけど、コロナ同棲中の友人カップルがちょっと羨ましかったりする。

私は冗談で「コロナ婚」を提案してみた。
速攻で却下された。
「Nice try, but no」って。

別に結婚することがアンサーだとは思っていないけど、そういうことをきっかけに結婚してもいいと思ってる。特に心寂しく感じている今だからそう思ってしまうのかもしれない。

J は自分のアパートから実家に戻っているから一人自宅待機の寂しさをあまり感じずに過ごせているのかも。私は家族ともJ とも離れた遠い異国の地で一人ぼっち。いくらぼっちが好きでも、外に出れないのはさすがにストレスを感じる。

結婚の動機は様々。
そこに良い、悪いはない。
J は外因的な要素ではなく、お互い遠距離を解消できて、一生のパートナーという確信が持てた時が結婚の良タイミングだと思っているようだ。

私はその点、結婚の動機なんてカッコ悪くても、泥臭くてもいいと思う。
スタートにこだわるより、その関係をどう育んでいくかの方が重要。
むしろ「キッカケ」がないと物事動かないし、進まない。

私、ナニ焦ってるんだろう?

こういう寂しさを感じた時、人々は結婚を決断するのかなと思ったりした日曜の夜。






サポートいただけると嬉しいです!いただいたサポートはより面白い記事の提供、クリエイターとしての活動費に使わせていただきます。