【歌い手編24】格好良いラジオ編集が簡単にできる方法を教えて(Audacity編)

今さら聞けない歌い手お悩みあるある24

Audacityを使えばラジオ編集を簡単にMIXする事ができます、声とその背景に流したいBGM（バックグラウンドミュージック）のバランスは一定であることが多いですが、BGMがなっている時に話し始めたら音量が下がると言う格好良い演出ができます。今回はそんな『自動ダッキング』という方法をご紹介します

1.BGMと声のデータを用意します

声と流すBGMを用意します、必ず上にBGM、下に声のデータを配置します

2.自動ダッキングを選択します

音楽のトラックを選択したままメニューの中から『エフェクト』→『自動ダッキング』を選択します。

3.自動ダッキングの設定を行います

自動ダッキングの設定画面が出てくるので、詳細を設定します、数字をいじるよりも感覚的に上のグラフを触ったほうが分かりやすいです。左右の横に伸びている青い棒が元の音量で真ん中の凹の部分は声が重なったときにどれだけ音量を下げるかの設定になります、下がりはじめと上がりはじめの時間はデフォルトで0.5秒になっていますが、プレビューを聞きながら違和感の無い設定に調整します。今回は分かりやすくするため最大限の24dBまで下げてみました。納得いく音量バランスが取れたら『OK』を押します

4.完了

見た目でBGMの波形が変わっている事に気付くと思います、分かりやすい部分を赤字で囲みましたが、声が無音のときにBGMの音量が上がっています。逆に常にしゃべっている状態の時は音量が下がった状態になっています。この方法を使えば簡単に生放送のラジオの様な演出をする事ができます

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