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長男の嫁の憂鬱(御節編)

私は長男の嫁です。
義理の父母は隣県に住んでいます。
孫の顔を見せるべく、数ヶ月に1回帰省しています。

御節の憂鬱

年末年始は義実家へ帰省し、義母の用意した年越し蕎麦とお雑煮と御節を食べるのが恒例です。

しかし、御節が毎年私の憂鬱なのです…新年早々恐縮ですが、ネガティブな気持ちを吐露させてください。

憂鬱ポイント①1日で食べ切る事を求められる

御節の賞味期限は元日らしく、義母は「1月1日の朝に食べ始め、1月1日の夕飯までに食べ切らないと」と思っています。
ズボラな私は「多少賞味期限過ぎても良くない?」と思うのですが、真面目な義母は気になる様子。

しかも、夫は御節が嫌いです。
「御節が嫌い」と毎年公言しているのですが、その情報が毎年義母にインプットされません…なぜだ💦
夫は戦力外のため、義父、義母、私で4人分の御節を食べ切る形になります。
夕飯は、義母と2人で残飯処理状態…義母が食べ勧めてくるので、断れない私😂

憂鬱ポイント②不味くはないが美味しくもない

我が家の御節は、義母チョイスの市販の御節です。毎年同じお店の物を購入しているようです。

お気に入りポイントは、

  1. 見栄え

  2. 品数が多い事

  3. スイーツ系の品数が多い事

だと思われます。
大して美味しくないのが残念なところでしょうか。美味しければ残飯処理も進んでやりたいところですが、そうではないので義務感で食べ切っています。

憂鬱ポイント③発注数を見誤る事がある

以前は義弟夫婦も帰省していたのですが、ここ最近は帰省していません。
「今はコロナ禍だから来ないであろう」と判断して、義弟分抜きで注文している様です。

というのも、義母は帰省するか否かを本人に確認しない様なのです。
御節を注文するなら、人数把握って必要なのでは…⁉️

コロナ前は義弟夫婦が帰省すると期待して、御節4人分を2箱購入していました。
義弟夫婦が帰省しない年は、義父・義母・私の3人で8人分を食べていました…苦行でしかない…。

憂鬱を乗り切るために工夫していること

①年末に美味しい御節を食べる

年末に自分でお節を作ったり、美味しいお節をお取り寄せして、自己満足の世界に浸ります。
その記憶を糧に、年始の苦行を乗り切ります。

今回は京都のリサスの肉おせちを注文しました。
美味しかったな🤤
https://lisaskyoto.stores.jp/

②空腹状態を作る

子供と公園で走り回ったりして、エネルギーを消費します。
空腹だと何でも美味しく感じられる❗️

恒久対策に乗り出せない理由

上記2点の工夫は、根本的な対策ではないのは重々承知です。
本当は御節そのものを変更して欲しい…
でも変更できない理由があるのです。

理由①市販の御節は義母の長年の夢

昔は義母が手作り御節を作っていたそうです。
その当時から、自分が作れないようなメニューが入っている市販の御節が羨ましかったそうです。
映えるお節を購入するのは義母の悲願だったので、今はそれが達成できて大満足だそうです。

おそらく息子(私の夫)は御節にあまり手をつけていなかったと思われるので、作り甲斐はなかったろうなとは思います😂
でもきっと、手作り御節の方が美味しかったと思うけどな…

理由②義母は自分で選びたい

最大の理由はこれです。
人に意見を聞きつつも、結局自分の意見を採用するののが義母。
今まで様々な事柄について、幾度となく助言したのですが、いつもスルーされてきました。
そもそも私に選択権がないのです。

長男の嫁は片目を瞑る

義理の父母ともそれなりに良好な関係を築いておきたいので、片目を瞑って乗り切る事にしています。
365日のうちの1日だけの出来事ですし。

ただ、これは別居だから許せているのだと思います。
いつか同居となったら、他の類似事案が大量に出て、許容範囲はすぐオーバーしそうな気がします💦


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