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天然食品に慣れない日本人、化学薬に慣れないベトナム人

「生まれて初めてこんなに汗をかきました」
恰幅の良い男性がベトナムレモングラスカレーを食べた感想です。

レモングラスカレーには、レモングラスの根茎(茎の根元)を輪切りにしたものが大量に入っています。

レモングラスをそのまま食べるなんて私達日本人には考えられない事ですよね。
このレモングラス効能の1つ血行促進効果が、ハーブ食に慣れない一部の日本人へ過剰反応するようです。その為恥ずかしいぐらいの汗が出てしまうみたい。

レモングラスの輪切り、もっとわかりやすいのがチャオカフェ店舗時代の人気メニュー『鶏肉とレモングラス炒め』です。
⇓画像の白いネギのようなのがレモングラス根茎です。
すっきりした味が人気でした。

この他にもベトナムではあらゆる料理に生のハーブを加えます。

⇓ベトナムハノイの空港

⇓ちょっと時間があったので空港カフェでフォーを注文しました。

↑空港のカフェでも生ハーブは必須です。
⇓画像の様にハーブを生のままフォーにのせて食べます。

始めてベトナムを訪れた時の店主も生ハーブ食には本当に驚きました。
それが今では、ベトナム料理を食べる時にハーブが無いとガッカリ…にまでなっています。

⇓の画像をみていただくとわかります。ベトナム料理に生ハーブ&生野菜は必需品です。

豚ミンチの串焼き 豚串焼きをハーブ&野菜と一緒に生春巻きの皮で包みタレを付けて食べます。

ブンチャー 焼き豚入りタレに細い米麺とハーブをつけて食べます。

⇓生野菜&生ハーブにマムトム(ベトナム味付けみそ)をつけて食べます。

その為、ベトナムでは野菜市場の中に必ずハーブ屋さんもあります。
⇓ハノイ旧市街の野菜市場

⇓市場内のハーブ屋さん

それとは逆にベトナムの人、日本の薬が異常に効きます。
日本に来たばかりの当店元調理担当リエンさんが風邪で熱を出したので、市販の風邪薬を飲ませました。すると薬の解熱効果に過剰に反応してしまい体温がどんどん下がってしまった事がありました。
その他の場面でも日本の薬は信じられないぐらいベトナムの人に効果抜群です。
ですのでベトナムでは日本の薬が大人気!
⇓ベトナムの薬局で日本の薬が売られています。

その効果を目のあたりにして、「日本の薬って強い成分が入っているんだなぁ」といつも怖くなります。
そんなに強い薬を少々飲んでもあまり効き目が見られない日本人…。
耐性がついてしまっているんでしょうか?

★初めましての方に、チャオカフェ歴史のまとめです♥

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