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【時短化・自動化】SEOのための検索ワードに対する上位キーワード自動収集と出現頻度解析

はじめに

 SEOでキーワードの出現頻度解析をしたい人必見!!最近流行りのWebマーケティングに限らずマーケティングで、ターゲットとする業界でのホットワードやキーワードを調査することはよくあることだと思います。特に費用をかけずに始められる集客方法であるSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)では、キーワードの出現頻度を知るのは基本中の基本となっています。出現頻度の上位に来るワードを採用してブログやページを作り込むのはSEOの基本的な方法になっていて、本文中に適切にそのワードを含めることが重要な方法となっています。一般的に、「キーワード出現頻度解析」は指定したWEBページのテキストを解析してWEBページに含まれるキーワードを抽出してくれるサービスです。この「キーワード出現頻度解析」で、狙ったキーワードが実際にどのくらいの頻度で使用されているのか把握しておくことが重要です。
 しかし、そういったホットワードやキーワードを収集、出現頻度を解析するのは大変かつ時間がかかりますし、どうやって解析したらいいかわからないですよね。
 私自身も調査対象の業界の最近のホットワードやキーワードを調べて、ビジネスチャンスの調査Instagram、Twitter、ブログ、Youtubeの題材にしたいと思っていますが、調査が非常にめんどくさかったです。
 そこで、ホットワードやキーワードの収集して単語の出現頻度を定量的に評価することをプログラミングで自動化させました。今回は、そのソフトウェアを機能を解説し、そのソフトウェアを有償で配布したいと思います。
 このソフトウェアはあなたの検索キーワード(業界や単語)に対して、関連するキーワード使って効率よく自動で収集し、時間と手間を軽減して他の業務に使える時間を産出させます!!

作成したソフトのメリット

検索キーワード(業界や単語)に対する関連するキーワードを調査するうえでのメリットは以下です。ここでの出現頻度は、出現が多い単語の上位〇〇位までの単語とその個数のことです。

  • ほぼ自動的にWeb上の単語(キーワード)を収集可能

  • 収集した単語(キーワード)を定量的に出現頻度を出力可能

  • 効率よく単語(キーワード)を取得可能

  • キーワード収集を時短化できるので、他作業の時間を産出可能

さて、次はどんなソフトなのかを解説していきます。

ソフトの解説

使用時の流れ

上記の動画が一覧の流れです。

インストールの流れ

app.zip展開後のappフォルダの中身
  1. 指定のGoogleDriveから「app.zip」をダウンロードします。(Google Driveのリンクは下記のnoteにて取得できます。)取得したzipファイルを展開してください。上記写真のような中身になっているかと思います。

  2. 上記写真の「mecab-64-0.996.2.exe」をダブルクリックして、以下のリンクの手順にしたがってMecabをインストールしてください。https://chantastu.hatenablog.com/entry/2022/05/26/204809

  3. 上記写真の「スクレイピング_google検索_ver1.2.exe」をダブルクリック

  4. しばらく待ちWebスクレイピングというウィンドウが出たら、一番上の欄の「検索用語入力欄」に検索したいワードを記入します。この時、複数の単語を並べる際には、半角スペースまたは全角スペースで区切ってください。(例:投資 長期)

  5. 次に「検索するGoogleのページ数」に数字を記入していください。(※Google検索で次へを押した際にページが切り替わると思いますが、そのページのことを指します。)

  6. 次に「出現頻度を見たい単語の数」を入力します。これは単語を収集し、分析する際に出現頻度が多い上位何個までを見るかを意味しています。

  7. 上記3つの内容を打ち終わったら、「スクレイピング開始」ボタンを押してください。

  8. ここからはしばらく手を動かさなくて良いです。勝手にGoogleが立ち上がって検索欄にキーワードを打ってくれて、勝手に画面が遷移していきます。

  9. その後、Googleの画面が閉じ、コンソール画面に「解析中・・・」と文字が出て進捗状況を表すプログレスバーが出てきますので、これが100になるまで待ちます。

  10. プログレスバーが100になったら、出現頻度のグラフが自動的に表示されます。

  11. そのグラフを閉じて「スクレイピング_google検索.exe」のフォルダ内に検索キーワードの名前が付いた新たなフォルダが出現し、その中に収集したデータがcsvとpngファイルで保存されています。

出力されたデータの中身

 フォルダ内に「例:google_search_{検索ワード}_{数字}.xlsx」のようなxlsxファイルがあると思います。このファイル名にある数字は収集したURLの数を表します。
 こちらを開くと下図のようになっています。これはGoogleで検索した際の一つ一つのページのタイトルとそのページのURLです。

google_search_{検索ワード}_{数字}.csvの中身

 次に、フォルダ内に「result_title_words.xlsx」のようなxlsxファイルがあると思います。この「個数」は調査したページ数内での出現個数を表し、「単語」はそれに該当するキーワード(単語)です。このデータによりキーワードの出現頻度を定量的に評価できます。

result_title_words.csvの中身

最後に「word_frequencydata.png」のpngファイルがあると思います。こちらは上記の出現頻度のデータをグラフ化したものです。

word_frequencydata.pngの中身

作成したソフトの有償配布

 以下のnoteから有償ですが、取得できるようになっています。
ぜひ、検索キーワード(業界や単語)に対して、関連するキーワード使って効率よく自動で収集し、時間と手間を軽減して他の業務に使える時間を産出したいあなたはぜひ購入してみてください!
※容量が243MBあるので、ダウンロード時には注意してください。

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