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肌キレイ過ぎて困るはなし

どうも。いや〜〜、私肌かなりキレイなんだよね。(トップ画像は加工してます)(あえての)(faceappの女性風)他人からもよくそう言われるし、たまに自分の肌気持ちよすぎて触ってる。きも

そんなことを話したらこの世の人間の相当の人に羨ましがられ、一部の人にウザがられるわけよ。正直なところ、肌のケアをマメにしているかと言われればそんなこともなく、おそらくほぼ遺伝。とか言うとまたキレ散らかす人が現れる。

そんなわけでして、今回はたまたま遺伝で肌がキレイだった私による、キレイ過ぎても困っちゃう話をさせてもらおうかなーと。おもう。この時点で不快に思った人は読まなくていいよ。


さて。じゃあまずはいきなり私が他人から「古川ってめっちゃ肌キレイだよね〜〜うらやましぃ〜〜」と言われたときの私の脳内で何が起きているかを言語化してみよう。

(古川の心の声)「いや待てよ。この人の言っている肌がキレイというのは、果たして相対評価なのか絶対評価なのか。この人自身と比較して、肌がキレイと言っているのか、もう比較対象なんぞなくただただキレイと言っているのか。どっちなんだ。いやどっちもか?そしてこのタイミングで私が頷いたら自分の肌がキレイであることを認めることになる。でもそれは私自身は相対評価をするつもりはない(「そうだよ!君よりはキレイさ!」なんて言う気は勿論ない)んだけど、聞き手にとっては相対評価のキレイであると捉えられてしまうかもしれない。それはマジでまずい。でも「そんなことないよ!」とか言うのも明らかに臭くてダメだ。だって悪いけどすべすべだし。いや、そもそも悪くなくね?え?んーなんて答えよう…、、、」

古川「それな」

散々頭の中で思考が1秒くらいぶわぁぁぁぁぁっと廻って捻り出てくる言葉は「それな」が限界である。あるいは「あーね」


中学生の頃から肌を褒められるケースが増えてきたんだけど、その頃から正直返答には困っていた。でもなぜ困ってしまうのかは自分で何年考えても全然わからなかった。

もし肌のケアにお金をつぎ込んだり、それなりの努力をしている人だったら、褒められたら嬉しいと思いやすい、んじゃないかと思う。でも私の場合、努力ゼロなので褒められてもポカーーんって感じなのだ。(最近になって肌の若干の劣化を感じ、たまに何か塗ってる、けど大抵サボってる)

そう、特に肌ってかなりコンプレックス抱えがちなすげぇ触れにくい部分なので尚更というのはあるが、返答にはわりと気を遣ってしまう。「キレイだよね〜〜」って言われてテキトーな返答したら普通にキレられたことも数回ある。(それなも十分テキトーな返答)じゃあ聞くなよ…、とも思うが。いやー、人間ってむずい


そんなわけで、肌がキレイであるが故に他人を傷つけるおそれがあるということに、ガチめに悩んでいた時期もあったが、今はやっと自分の中での整理ができて、特にその悩みはなくなっている。話し相手が相対評価キレイと言っているのか絶対評価キレイと言っているのか仮にわからなくとも、聞き手の私の受け取り方としてはどうだっていい、と思うようになった。

だが、これは肌の話のみに言えることではないと思っていて。

たとえば女性をかわいいとか美人とか言うことについても似たようなことが言えるのかな、と。それ相応の努力をしている人に対しては伝えると喜ぶケースが多いかもしれん。でももしかしたら、自身の努力以上に褒められている実感を持っている人も一定数いて、その人は褒められすぎることやそのギャップに悩みを感じているかもしれない、と。

「そんな〜、外見褒められたら喜ぶに決まってんじゃん〜〜」と思う人は多いとは思うけれども、そうとも限らないかもしれないぞ…と声を小にして言いたい。だって私自身素直に喜べないこともあるから。そしてそういった悩みってきっと発信しにくいものだと思うから。


だから私は他人の外見を褒めることは滅多に無い。あるとするならば、絶対評価で褒めていることが伝わる確証のある相手に対して褒めるパターンと、ストレートな評価を避けて「似合っている」と伝えるパターン、くらいかな。髪型とか。

あとは、泊まり会や飲み会などで「○○の方がかわいい」「○○派?××派?」みたいな会話になると厳しい。自分の見解を明言しないか、あるいは「つまらん」と言い残して寝る。それは、外見の相対評価で幸せになる人はマジでいないと思っているから。仮に自分自身が外見の相対評価をうっかりしてしまった日には、罪悪感やばくてまともに寝られくなる。(このあたりの話は私にアセク傾向があるというのも関係してそう)(これは高校生の頃から徹底している)

でも外見の比較があるからこそ成り立っている市場もそれなりにあるわけで…。そうなるとこのあたりの考え方に正解はなさそうで、ただの古川一個人の頭の中ですよ〜〜って感じで、しっくりこなかったら聞き流してもらいたい。別に自由にかわいいって言ってもらっても構わないし、そういう人が周りにいても何とも思わない。別によくね。私は言わないけどね。

だから(例外はあるが)外見が重視されがちなミスコンには基本的に興味ないんだけど、知り合いが出ているとその外見の相対評価という壮大なものへのチャレンジをしているように勝手に見えてマジですげぇなって思っちゃうからわりと応援する。ひまなときポチポチ投票しちゃう。いいやつかよ


最後にですね。別にこれまで私の肌を褒めてきた数多くの人に謝罪を求めたくてこの記事を書いているわけでは一切ないので、頼むから謝らないでもらいたい。それを望んでいるわけではない。そして、今後肌の話に触れてはいけないわけではないので、別に触れても全く問題ない。

もう何言われても頭抱えて悩むことはないな、って吹っ切れたからこの記事を書いているわけなので。今後ともキレイだなと思えばキレイって言ってくれればいいと思うし、汚くなったねって思えば汚くなったねって言えばいいと思う。好きにしてくれ


はい、まとめ

・肌褒められたら返答にちょっと困ってたよ〜
・外見を褒められて悩んじゃう人ほかにもいるかもよ〜
・だから私は外見の評価に気をつけているよ〜
・でも別に褒めたけりゃ褒めればいいんじゃん〜?
・ちな私の肌褒めたことは頼むから謝らないでな

以上!あざした!


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