100日後におでかけする大学院生【#95】うつに円周率療法?
こんにちは。おでかけ志願者のちゃんたです。
日々、希死念慮から逃れるため様々な方策を考えている私ですが、実は前々から試したかったことがあります。
それは円周率を覚えることです。
なんでそんなことをするのかというと、ひとことで言えば『負の思考を断ち切るため』です。
私は普段、何をしているときでも希死念慮とか罪業感とか、いろんなことをすぐに考えて落ち込んでしまいます。
起きている間は、いつも自動的に嫌なことを考えてしまうわけですから、その度に私は
(もういっそのこと気絶させてくれ…)
なんてことを思ったりしています。
しかし、残念ながらそうもいかないので、負の思考は自分でどうにかするしかありません。
しかし、思考を断ち切るとは案外難しいもので、思考を負から無の状態にするのは簡単ではありません。
となれば、別のことを考えるしかありません。
つまり、思考の乗り換え先が必要になります。
「楽しいことを考えればいいじゃないか」
なんて言葉をよく耳にしますが、楽しいことを考えられないのが、うつという病なわけです。
思考の乗り換え先として『楽しいこと』は、うつの状態では難しい気がします。
そこで考えたのが、円周率や素数などを唱えるということです。
別に数字でなくてもよいのですが、なにか暗記したものを頭の中で唱えることで、負の思考から乗り換えられるのでは?と思いました。
(しにたいな…自分に生きる価値ないよな…)
こういう負の思考に入ってしまったときに、いきなり『楽しいこと』を考えるなんて、なかなかできません。
しかし、ただの数字の羅列であれば、まだハードルが低いのではないでしょうか。
この円周率療法、まだ始めたばかりではありますが、一応効果はあると感じています。もちろん上手くいかないときもありますが…。
それでも、円周率を覚える・唱えることに脳のリソースを割くことで、負の思考に費やす時間が減ったような気がしています。
まだ60桁ほどですが、覚えられた!という達成感も得られたりします。
何かを暗記することは、実はうつの人にとって良い効果をもたらすのかもしれません。
円周率ではなくとも、みなさんも何か興味のあるもので試してみてはいかがでしょうか📝
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