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How toではなくThis is me!こそが魅力で美しい

アサギストのロマンスの多い新妻こと、
ロマちゃんです。

SMの女王様時代に男性を欲情させる
メイクのHow toを覚える。
引退後も同じメイクを続けていたら、
友達から違和感を指摘され薄メイクに戻すことに。
素材を活かした自然体なメイクの方が
今の自分に似合っていることに気づき、
How toではなくThis is me!こそが魅力で美しい
と思えた経緯を綴ります。

もくじ
1.普通の人はメイクが変でも教えてくれない
2.男性を欲情させるメイクのHow toを知る
3.「メイク変だよ」と指摘してくれる
 友人がいることの幸せ
4.How toではなくThis is meこそが魅力で美しい


1.普通の人はメイクが変でも教えてくれない

私のメイクは自己流で、高校生の時にお姉ちゃんに
教えてもらったやり方を惰性で続けていた。

30代になってシミが増え、それを隠すように
ベースメイクだけが厚塗りになっていった。

「そのメイク変だよ」

あさぎさんと初対面の時に
そう指摘された直後は正直ショックだった。
その日をきっかけに
プロにメイクを習いに行くようになり、
周りから褒められるようになってやっと
自分のメイクって下手だったんだ、
あの時指摘してもらえて良かった…
と実感し感謝するようになった。


あさぎさんが〝嫌われる勇気〟を持って
本音で指摘してくれたからこそ、
自分のメイクを立ち返るきっかけが出来た。

思い返してみたら、
今まで職場や友人関係で「そのメイク変だよ」
と言ってくれる人っていなかった。

私自身も、不自然なメイクの人がいたとしても
指摘したりはしない。
その人のメイクを指摘して
もし不快にさせしまったら、
関係がめんどくさくなるリスクを考えたら
指摘しない方を取っていた。

普通の人は
私のメイクが変でも指摘してくれないし、
人のメイクが変でも私は指摘しない。
それが女社会を生きていくための処世術
だと思っていた。


2.男性を欲情させるメイクのHow toを知る

SMクラブの女王様として働いていた時、
女王様メイクを教えてもらった。
女王様に必要なのは相手を圧倒できるビジュアル。

〝薄メイクの女性に男性は欲情しない
 生活感のある女性様にひれ伏す男性はいない〟

という指導の元、どんどんメイクは濃くなっていった。

最初こそ
〝こんな濃いメイクじゃ恥ずかしくて電車に乗れない〟
と思っていたはずなのに、
実際にリピーターも増え売り上げも上がるうちに
このメイクで正解なんだ!と思えるようになった。
そうしていつしか私の中で
派手メイクがスタンダードになっていった。

黒アイライナーで目を囲み、
付けまつげはバサバサで束間があればある程よい。
女王様を引退後もそのメイクを引きずっていた。



3. 「メイク変だよ」と指摘してくれる
 友人がいることの幸せ

アサギストの飲み会にいつものメイクで出掛けた時、
くみっきーにこう言われた。

「ナチュラルなロマちゃんも見たいな」

言われた直後は、
今のメイクが似合ってないってこと?ともやもやした。

一緒に飲んだアサギスト達を見渡してみると、
こんなにバッチバチにメイクしているのは
自分だけだったと改めて気づいた。

女性同士で楽しむ会なのに、
男性の目を引く女王様メイクで行ってしまった。
TPOを完全に見誤っていた。

アサギスト界隈ではお互い本音をさらけ出すから
痛いところを突かれることもあるけど、
忖度なしの本音の指摘だからこそ心に刺さり、
人生を変えるきっかけになることが多い。

くみっきーに「変だよ」と
ストレートに言われるのではなく、
「違う方向性も見たいな」
と可愛くおねだりされたから
素直に受け入れられたら自分がいる。
人に何か指摘する時はこう言えばいいんだ!
と勉強になった。

4.How toではなくThis is me!
 こそが魅力で美しい

人いうのは過去の栄光を手放せない生き物で、
自分がモテていた絶頂期のメイクを
手放せない人が多い。
私もその一人だったorz

試行錯誤して
このやり方をしたら上手くいく!
と見つけた方法も、
環境や状況や時代が変われば
だんだんと合わなくなっていく。

How toに固執するのではなく、
柔軟にその時その時の自分に
合ったものを選択していくことが大切。

そのために必要なのは
本音で話せる友人からの愛ある指摘。
それを素直に受け入れられるかどうかが
キーポイントだった。

本音で語り合える友人関係を作れたのも、
アサギストを沢山輩出してきたあさぎさんのおかげ。
あさぎさんが常々言っているように、

魅力というのは棚卸し。
いくら外を探しても魅力は見つからない。
その人らしさが魅力である。


私のメイクでいうと、
バッチバチに決めた濃いメイクよりも、
薄めのメイクの方が可愛くて魅力的と言うこと。
あ、それって素材がいいってこと?
調子乗っちゃうやつだこれwww

How toではなくThis is me。
方法論ではなくこれが私!
とさらけ出すことこそが
その人の魅力であり、美しさである。

This is me!


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ロマンスの多い新妻こと、ロマちゃんはこんな人
・明るく楽しく性を語るエンターティナー
・本音婚活で初デートでプロポーズされ結婚
・婚外恋愛も風俗業も旦那公認
 結婚しながら自由に楽しむ、
 人よりちょっとだけロマンスの多い新妻

ロマちゃんのnoteはこちら


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