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酒が暴くのは人の本性ではなく、自己犠牲と我慢

アサギストのロマンスの多い新妻こと、
ロマちゃんです。

あさぎ名言に犠牲と我慢はブスを生む
というのがあるけど、本当にそう。
ブスというのは何も外見だけのことではない。
犠牲と我慢で溜まったフラストレーションが、
内側から人をブスにしていく。

今回は、看護師時代に犠牲と我慢をしまくり、
唯一のストレス発散はお酒。
めちゃくちゃ酒癖が悪かった私が、
今や楽しく飲めるようになったのは
犠牲と我慢から解放されたから。
お酒が人の自己犠牲と我慢を暴くと感じた
経緯を綴ります。

1.お酒でしかストレス発散できない
2.犠牲と我慢から解放されると楽しく飲める
3.酒が人の本性を暴く?


1.お酒でしかストレス発散できない

どのくらい酒癖が悪かったかというと、
・職場飲みで後輩に説教、武勇伝語り
・二日酔いで仕事中にトイレでこっそり吐く
・週2でゲイバーに通い男漁り
 朝起きると毎回違う男が隣に寝ている
というくらいには酒癖が悪かった。

どんな犠牲と我慢をしていたかというと、

・患者の命に関わる仕事だから
 絶対にミスは許されない。
 仕事中は緊張の糸張りっぱなし。
 毎日4〜5時間の残業し、夜勤は20時間勤務。
 寝る間を惜しんで毎日勉強。

・申し送りのたびに先輩から
 「根拠は?」
 「あなたが担当で患者さんがかわいそう」
 「分からないならもういいです」
 と詰められ人格否定される。
 不眠になり10kg痩せる。

・出勤したくない、病院爆発しないかなと願う日々。
 一年休学してまで
 親にお金だしてもらってやっとなれた看護師。
 ちゃんとした社会人、看護師にならなくては!

と体を犠牲にして、自分の感情を我慢し続けた結果、
メンタルを病んでお酒に逃げるしか道はなかった。

普段は仕事してるし、
休みは寝て体力回復しないとだから
お酒でしかストレス発散ができない。
お酒を飲んだら人に絡みまくる。
自分のストレス発散のせいで
人にストレスを与えていた。
そうやって酒癖の悪いヤツになっていった。


2.犠牲と我慢から解放されると楽しく飲める

看護師を辞めた今、
不思議にことにお酒を欲しなくなった。
お酒を飲みたくなるようなストレスがそもそもない。

外食してお酒を飲んだら、
いつのまにか気持ちよく楽しく
飲めるようになっていた。

人にクダを巻くこともないし、
二日酔いするほど深酒もしない。
私の中でお酒=ストレス発散だったけど、
人と楽しく過ごすためのツールとしても飲める!
というのが新たな発見だった。

職場の人と飲まなくなったから
〝付き合いで飲む〟という機会も
なくなったのが大きい。
本当に心から一緒に過ごしたい人とだけ
飲むようになった。
今思い返すと〝付き合いで飲む〟なんて
自分の時間を犠牲にして、たいして
一緒にいたくもない人と飲む我慢をしていた。

お酒が楽しく飲めるようになったのは、
色んな犠牲と我慢から解放され
人生もお酒も嗜められるように
なったということだろう。


3.酒が人の本性を暴く?

よくある教訓に酒が人の本性を暴く
というものがある。
でも暴くのは本当にその人の本性なのだろうか。

酒癖が悪かった頃の私は、
別に人にクダを巻きたくて飲んでいたわけではない。
自分を犠牲にして我慢しまくって生きていたから、
そうすることでしかストレスが発散できなかった。
そうすることでしか自我が保てなかった。
犠牲と我慢の副産物が、
酒癖の悪さとして出たのだろう。

酒が人の本性を暴くのではなく、
酒が人の自己犠牲と我慢を暴く。

普段自己犠牲を払って、
我慢をしている人ほど酒癖に出る。
でもそうしたくてそうしているわけではなく、
どうしたらいいか分からないから
そうせざるを得ない。

犠牲と我慢で心が疲弊してしまっているから、
自分の感情やどうしたいかが分からなくなって
酒に逃げるしかない。
そんな時は犠牲と我慢を手放すのが最善。

あなたの酒癖がもし悪かったとしたら、
自分の犠牲と我慢を省みる良い機会かもしれません。


ロマンスの多い新妻こと、ロマちゃんはこんな人

・明るく楽しく性を語るエンターティナー
・本音婚活で初デートでプロポーズされ結婚
・婚外恋愛も風俗業も旦那公認
 結婚しながら自由に楽しむ、
 人よりちょっとだけロマンスの多い新妻
・バチェラージャパン考察が趣味

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