日本三大朝市「勝浦朝市」に行ってきました!
先日、酒蔵をめぐる「久留里新酒まつり」に行ったときに、出店者の方から「最近は勝浦朝市が盛り上がってますよ〜」と聞きました。
千葉県の勝浦朝市といえば、「佐賀県の呼子朝市」と「石川県の輪島朝市」と並んで「日本三大朝市」と呼ばれている400年以上の歴史がある朝市です。
ライフスタイルプロデューサーの村上萌さんによる雑誌「NEXTWEEKEND」で存在を知って、私も2017年12月に近所の宿泊施設に前乗りして朝5時起きで行ったことがあります。
その頃は、おばあちゃん・おじいちゃんたちがポツポツとお店を出していて、ワイワイにぎわう観光地というよりは、地域の暮らしをささえる静かな朝市のように感じたことを覚えています。
ところが、勝浦は過去100年以上ずっと「猛暑日」がない町としてニュースに取り上げられたことから観光客が一気に増えたそうで、数年前から若い世代の方たちによる出店が増えてきて、いまでは出店枠がいっぱいとのこと!
久しぶりにインターネットで調べてみると、とってもおしゃれなHPができあがっていました。
第2・4日曜日は「あさいちマルシェ」も同時開催していて、朝8〜9時くらいが一番盛り上がっているとのことで、さっそく行ってきました!
HPに掲載されている地図の真ん中あたりに無料の市営駐車場があります。大きめのエコバッグと大量の小銭を持っていきました。
「勝浦朝市」は毎月1日~15日は遠見岬神社前の通り「下本町朝市通り」、16日~月末は高照寺前の通り「仲本町朝市通り」で開催されています。
定休日は毎週水曜日と元日。連休中の水曜祝日(例:ゴールデンウィークやお盆期間中)は臨時開催することがあるそうです。
残念ながら同時開催の「あさいちマルシェ」は、第4日曜日は3/24を最後、第2日曜日開催は2024/6/9を最後に終了とのこと。詳細については、マルシェ公式サイトからご確認ください。
7年前には見かけなかった若い世代の人たちの出店も目立っていました。特に並んでいたのは、「SPAiCE COFFEE」さん!Instagramでも見かけて、ずっと気になっていた存在でした。甘い系のコーヒー美味しかったです!☕️
2023年には実店舗のコーヒー専門店「SPAiCE COFFEE HOUSE」もオープンされたそうで、帰りに寄らせていただきました。元はおせんべい屋さんだったところを自分たちでリノベーションしていて、おしゃれな内装が街の中にスッと馴染んでいて素敵な佇まいでした。
ふきのとうといえば「天ぷら」のイメージが強かったのですが、「ごま油で炒めて、ちょっとお味噌とお砂糖と入れると美味しいよ」と教えていただいて、あの独特な苦味とお砂糖の甘味がマッチしてとても食べやすくて美味しかったです!
直接、農家さんとコミュニケーションをとって、お野菜のことを一番よく知っている農家さんならではのレシピを教えていただけるのも朝市の魅力の1つですね。
ほぼ毎日やっている朝市なので、またぜひ行きたいと思います!!
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