よかったの一言で終わりにしたくない

小中学生のとき、行事が終わる度に感想文を書かないといけなかった。

わたしは感想文を書くのが苦手だった。周りの人たちはすぐに書き終わって、別のことをしていたのにわたしはいつまでたっても書けなくて、放課後まで残っていた日もあった。

みんなの前で一言感想を言うのもとても苦手でしっちゃかめっちゃかなことをいって恥ずかしい思いもした。

正直、感想って何を書けば言えばいいのか全然わからなかった。

昨日の夜、あるイベントに行った。

それはわたしの好きなWEBサイトを運営している人たちのトークイベントだった。

トークイベントに行くといつも手帳やノートにメモをとっている。そして、好きな人のお話をきけた帰り道は足が軽やかになる。

でも、感想は？と言われると、行ってよかった、おもしろかったで済ませてしまっていた。

今でも感想を書くの苦手だし、どうしたら克服できるのかわからない。
でもこのままじゃもったない。

わたしは行動だけじゃなくて考えることさえもショートカットすることに慣れてしまったんじゃないかと思った。

近いうちに改めてイベントの感想をnoteに書こうと思う。咀嚼して自分のものにして、聞いて知って得た物を自分の生活に取り入れたい。

苦手だけど大切なこともある。サボるのをやめて少し背伸びをすればできることはやるように心掛けたい。

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