見出し画像

最近よく小学生に出逢う話。


わたしは団地みたいなところに住んでいるのですが、昨日わたしが帰ってきたら、小学生の女の子2人組が遊んでいた。

『10秒でいい?じゃあ、10秒数えるね』

『うん、あ、ちょっと、階段どこ?』

『階段こっち!』

というあたりで、わたしが2人の間をすり抜けてしまって2人とも一瞬止まる。

あ、すまんすまん。

どうぞ、続いてくだされ。でも君、鬼に階段の位置を聞くとは、逃げ場所が丸見えですぞ。

エレベーターに乗り込んだ瞬間、
鬼役の子が慌てて乗り込んできた。

わたしは、最上階のボタンを押したので、そのまま最上階にむかってエレベーターはすすむ。

女の子は考えている様子。

3階、4階、を過ぎた瞬間猛スピードで2階を押した。

いや、2階は過ぎたやん。

こうなると、最上階に行くまでの時間がまぁまぁ辛い。

たぶん、女の子の足で階段で最上階までは、逃げてない、と、わたしも思う。

てか君、階段ではなくエレベーターで追いかけようとするあたり、住人の特権を利用しておるな。


わたしが降りた瞬間、
彼女は猛烈に、2を連打してた。

ーーー

わたしは駅に売っている、お菓子の自販機が好きだ。
余裕があって、駅についた日は、
だいたいチーズおかき を買う。

今日は、先客がいた。

小学生女子、2名。

昨日のことがあって、多少小学生女子に対する興味と、邪魔してはいけないという警戒心からついつい聞き耳をたててしまう。

『じゃあ、入れるね、わ!すごーい!本当にでてきた!これどうなってるの?すごい興味ある。』

と一方の女子が話すのに対し、もう一方の女子が淡々とお菓子をとりだす。

『えーと、10個あって、今一個たべたから、あと5個づつね』

今一個食べた君は、当然のように、今一個食べた分を引き算して均等に割ろうとしていて、ちょっと驚く。

そういえば、奈良から往復4時間もかけて京都の学校に通っていた、中高生のころは、途中の駅で売っているちっちゃいシュークリームを友達と2人でわけで食べてたな、、と思い出した。

だいたい5個入りで、
じゃんけんして勝ったほうが、残りの1個を食べる権利を得ていた気がする。

勝った時に食べられる一個がむっちゃ美味しかったなぁ…。

食べ盛りで、部活もあったりして、おなかがぺこぺこでたべる、3個目のシュークリーム。
おいしかったな。

小学生女子のおかげで、
思いがけず思い出散歩にでかけることができたw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?