更新していなかったことへのお詫びと提案。
ちゃんとした投稿するのは約半年ぶりのことである。この間、筆者がフォローしていた何人かのクリエイターたちも更新をやめたり、名前が変わったりしていた。今読み返してもすっかりなんのことか全くわからない。
なぜこんなにも投稿できなかったかというと、筆者の仕事、子育て、体調不良が重なったためである。筆者は背中に腫瘍ができたので、国内でも有数の病院に１週間近くも入院して摘出手術を受けた。良性腫瘍だったので、困ったこともなかったが、保険の手続きが途方もなく面倒だった。
子育てにおいては、泣きバナナ（※筆者の長女。アンパンマンの抑揚で感情を伝える）の成長によって、膨大な手間を取られることになった。すでに１歳を超え、両足で歩く。トマトなどを一切食べようとしないので、フォークで口に運ぶ仕事なども筆者の仕事である。都度、「アンパンマン！」と叫ぶので、筆者は名犬チーズの真似をする。あまり知られていないが、あの犬の正式名称は「めいけん」が必要である。
そして仕事。筆者はクリエイティブ系の仕事をしているというのは前述のとおりではあるが、noteの更新をしていない間に、ちょっとヒット作を生み出してしまった。それにより、異動が命じられたのである。
実は、本社に戻ってきてからというものの、主力商品の担当ではなく、サブ的な商品の担当をしていた。大抵はこの部署にいると、異動はなく、しばらくすると地方に送られるのだが、なぜか花形部署の二軍的なところに回ることになった。ここから花形部署に異動する人もかなりの数いるので、正念場を迎えているわけである。無職で溢れかえるnoteのエントリーを更新している場合ではなかった。何度もスマホをスワイプして待っていた読者諸兄には申し訳ないが、筆者は今一度、輝けるエリート街道へ舞い戻ったのである。読者諸兄におかれては、スマホの画面にかじりつくのをやめて、部屋を掃除して、就職活動をすることを強く勧めたい。
さて、なぜそれなら今更更新したのかという話である。それは、更新がとまったこのアカウントのフォロワーがなぜか増えているからである。あろうことかマガジンを購入してくださる方まで出てきた。こんな自己顕示欲の赴くままに書き連ねた投稿を読み進めるとは変態の所業である。筆者には理解しかねるところではあるものの、読者諸兄の好奇心の強さに心から敬意を示したいところである。そして、筆者の代表作「私の妻は元風俗嬢」のタイトルにつられたのか、性産業に従事している方が多かったのである。
本来であれば、筆者がお礼も兼ねてフォロワーたちの店に出向き、９０分１万８０００円の逢瀬を重ねねばならないところであるだろう。しかし、残念ながら筆者の筆者のボーナスは右から左に消えたし、趣味であるポケモンカードの購入もわずか５０００円のセットを買うだけで家庭内大戦争へと発展した。風俗から足を洗いたいという人が筆者の文才に目を付け、パトロンに仕立て上げようとしても無駄である。すでに前述のエントリーの通り、筆者には多額の借金があるし、その返済に追われててんやわんやである。残念ながら、あなたたちの手助けはできないのである。
そして、物好き極まる方からは過去に有料で公開した記事まで読んでいただいた。さしたる内容がなく、大変に申し訳ないところである。実は「私の妻は元風俗嬢」については、勝手に「第一部完」としていたところだが、続編を書かなければならないという強迫観念に駆られている。あまりの脅迫観念ゆえにおなかが痛くなってきている。筆者は鉄のメンタルをもちながら、ふわふわ毛布のような胃腸なのでこういうところに影響が出てくるのだ。ご容赦いただきたい。
とかく、このエントリーは読者諸兄への謝罪と贖罪を兼ねている。許し難きを許し、信じ難きを信じ、タダで人の生活を盗み見することができる日を心待ちにしておいてほしい。
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