映画感想 THE FIRST SLAM DUNK
原作の記憶がなくても面白い
ネクストコナンズヒントは「手」
映画予約強制外出
公開前から興味はあったが、
1900円は高いからレイトショーで行こうかな〜
→外出したくなくて一日終了 を繰り返していた
GWなら水曜割引デー行けるじゃんと気づき予約
端の方の席しか空いていなかったが行ってよかった 開始5分で隣の人が泣き出したのは謎
主人公が桜木花道じゃなくて驚いた
作画が3D?なのが多少違和感があったが、観てたら人口作画はきつそう
安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ」の台詞のときは、周りの人が笑ってしまうのではないかという妙な緊張感があった
なぜならエヴァを初めて観たときに知ってる台詞がたくさん出てきて、登場人物は真剣なのにこちらは進研ゼミ状態で面白くなってしまったから
よかったところ
ストーリーラインがきれいでまとまっている
試合やるとしたら山王戦だろうけどどう考えても辿り着けないと思っていたらまさかの主人公チェンジ
リョータに絡めながら他の登場人物の過去や試合にかける想いを描いていて、なんとなく掴める 花道と流川はあまりそんなシーンがなかったかも
ラストの沖縄の家の仏壇前の回想で、リョータが兄の代わりになるのではなく、兄を超えるのがよかった
シーンとしては大会後に海で母親に話しかける前に、手をポケットにしまう場面が好き
絵柄も相まって母親がホラーサスペンスに出てきそうな感じでちょっと怖いね 何にでもホラーを見出す
実質原作未読
桜木花道が漫画の主人公って知っていれば原作未読でもいけると思う 知らないとなんだこのやばいやつ…になるから 主人公フィルターの大切さ
漫画の焼き直しではないから、原作知っている人でも飽きないし原作はそれはそれで読み返したいな〜となるから商売うまい
上映後に、「映画館の売店に全巻セット置いとけば売れるのでは?」って言っている人がいてたしかに
原作読んだのが8年くらい前なので、花道・流川・ゴリ以外は誰?!?だった
オープニングでバスケって5人なんだ〜と思ったし、話の途中で長髪の人ってもしかして三井?と気づく
でも原作の山王戦のスピード感だけは記憶にある
結末がわかっていてもラストは手に汗握る演出だった そのシーンを観るだけでもテンション上がりそう パワーを感じる
皆が黙ってボールがネットに入る瞬間を祈っているのは映画館ならでは
原作未読でも問題ないけど、読み返してからのほうが登場人物の心情がよりわかって楽しめそう
劇場版レヴュースタァライトのときも同じことを言っていた もしかして原作見てから行くのって当たり前…? おわり
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?