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【TOEIC】2万円で何点とれるか? その2 (単語帳編)

こんにちは、きたろう。です。

前回の投稿に引き続き、TOEIC勉強中です。
今回は、単語帳について紹介していきます。
TOEICは出題範囲が限定されているので、TOEICに特化した教材重要です。
特に単語帳は、一般のものだと、出題されない単語も覚えることになるので、手間を考えると、特化したものがよいです。
以下に、私が持っている単語帳を紹介します。

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左は、学生時代に使っていた金のフレーズです(2012年版)。

言わずと知れた、TOEICの単語帳です。
受検会場に行くとみんなコレを持っていた印象があります。
メリットは、以下のとおりです。
・点数のレベルに応じた単語がピックアップされている。
・1000+α語 TOEICに相応しい単語が掲載されている。
・音声ファイルがダウンロードできる。
・コンパクトでコスパがよい。
・スマホのアプリ対応らしい。(自分のは旧版だったので不可)

このように、素晴らしいメリットがあり、先月までこの単語帳を使って学習していました。
しかしながら、以下の理由で、新しい単語帳に変えました。

1.日本語→英語に変換させるスタイルだから。
 この英単語帳は、赤い暗記用のシートがついており、オレンジ色の英単語が隠れ、黒文字の日本語が表れているようになってます。つまり、日本語で書かれた意味から、英単語を想起させるような学習形式になっています。
 TOEIC L&Rの問題は、すべて英語で書かれています。日本語から英語に変換する試験問題は、ありません。
 また、スタディサプリの英単語学習法の動画にて、関先生が
日本語→英語へ労力は、英語→日本語の4倍かかる」と仰っていました。
以上のことから、金の単語帳は効率的でないと考えられます。

2.英単語が日本語の意味に縛られているから。
 単語帳(旧版ですが)には、adhere, conform, comply, accordance, consistent, keeping, abide が、すべて「(規則)に従う」という意味でひとまとめにされています。間違ってはいないのですが、これらの単語の意味は、語源から考えれば、例えば
adhere→ ad (~へ)+ here (くっつく) → 接着する 
conform→ com(合わせて)+ form (形作る) → 一致する 
abide → a (すっかり)+ bide (とどまる) → 耐える、我慢する
と、それぞれ、由来が異なります。そこから派生して、「従う」という意味合いになったのですが、端から、これらをまとめて「従う」で覚えてしまうのは、記憶として定着しにくいと考えます。

3.英単語がオレンジ色で書かれていて見えにくいから。
 1.で説明したように、英単語がオレンジ色で書かれています。そのため、読みづらく、印象に残りづらいです。そして、飽きます。

新しい単語帳は、上記写真右のプラチナボキャブラリーです。

金からプラチナになりました(笑)。
金の単語帳と比較をすると、
・値段が高い。
・コンパクトでない、そして分厚い。
 (A5サイズなので、横幅が若干増えただけ)
のですが、
・英語が黒文字、日本語が赤文字。(これが重要)
・掲載単語が、金の単語帳を包含している。
・単語量のボリュームが1444語、派生語を含み3000語超。
・金の単語帳では、点数ごとに応じた単語のリストアップだが、
 プラチナは、各Partごとで出題予想される単語がリストアップ。
のが特徴です。
この単語帳も金の単語帳と同様に、音声ファイルをダウンロードできるので、見るだけ暗記だけでなく、再生音読による暗記もできます。
 ただ、990点向けの単語のリストアップが手抜きな感じがします。(単語と意味と例文だけ。解説ほぼなし。)まぁ、本番では数題しか出ないので、そういう扱いになってしまうのは仕方ないですが…

まとめとして、個人的な意見ですが、これら2つの単語帳は一長一短あり、
金の単語帳は、時間が限られており、最短で暗記したい人向け、
プラチナボキャブラリーは、Part別にじっくり学習したい人向けだと思います。
いずれも、TOEICに向けて洗練された単語帳であることは間違いありません。

また、TOEIC関係で何かあったら、紹介していきます。
よろしくお願いいたします。

購入した教材
・TOEIC L&Rテスト 本番そのままプラチナ ボキャブラリー 1540円
残り予算 18460円

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