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LeicaQ2を買おうか迷っている方の背中を押す記事

LeicaQ2を購入してからカメラ生活に変化が有りました。

それは・・・

   ・・・カメラ購買欲が無くなった事、です。

新宿防湿庫さんから毎日『いいカメラ有るから買わない?』とメールが来るのですが、以前ならカートに放り込んだり、手持ちの機材の下取り価格を調べたりしてましたが、その様な事が一切無くなりました。

つまりはそれだけQ2に満足しているということです。

何故なのだろう?と自問自答すると、以下の要因があげられます。

①SummiluxとMaestroが醸し出す画質が素晴らしい
②LeicaらしからぬAF性能
⓷28mm単焦点なのに、75mmまで撮れるクロップ撮影機能
➃MACROが17㎝まで寄れて、クロップすると更に寄れる
⑤モノクロームの画質が素敵すぎる

なのですが、特に⓷が個人的に満足している性能です。

約4,700万画素の高採精センサーは75mmクロップでも満足できる画質が撮れます。約700万画素ですが、これがまた大変満足のいく画像なのです。
一昔前のCやNのフラッグシップ機が2,000万画素でも綺麗な画像が撮れたのと比較するのはお門違いかもしれませんが、兎に角素晴らしいのです。

Adobe Lightroomでクロップした画像のRAWデータはクロップ前の28mmベースのデータも持っているので、自分でクロップエリアを簡単に補正する事が可能です。

LightroomでのオリジナルRAWにクロップエリア(75mm)が表示されています。

クロップエリアを出出力すると以下の様なデータが表示されます。

この様な形で標準望遠レンズを持ち歩いている様な撮影が可能となります。

先日の皆既月食をQ2で撮ってみました
シーイングがイマイチだったこともありますが、流石にズームしすぎなのでスマホでとったみたいですが、クロップエリアの分かる全体画像を見てみると・・・

豆粒の様な赤い月

任意のクロップエリアでクロップしました。

普通なら望遠で撮るところですが・・・

まぁ、十分でしょうというくらいの感じだと思います。

そしてモノクローム画像ですが、α9とマクロプラナーやZeissでモノクローム画像を撮ってもナニカガチガウ。

単なる思い込みなのかもしれませんが、Leicaのモノクロは味付けが日本製のカメラと雰囲気が違うのですよね。

常夜灯と豆柴
暗い高架下もムード溢れる感じに
シャープな東京駅
シャドウが潰れずに輪郭が分かる
背景のボケ具合も良い
東京駅丸の内北口方面

MACROモードはLeicaらしからぬ17㎝まで寄れてしまうというチートな仕様が有難いですね。

MACRO画像はついつい水滴ばかり撮ってしまいます
葛餅の様な水滴も・・・
f1.7だと合焦し難い
どこにフォーカスを合わせればよいか迷います

その他、Summiluxの醸し出す暗めの蒼っぽい画質がなんとも素敵。

宵の口の蒼い街中
ガラスに映る青っぽい街の灯り
お茶の水駅付近
WBを蛍光灯で撮っている様な感じに
夜明けの室内をAWBで撮っても青い感じに
Summiluxっぽさがにじみ出ている
日陰の枯れ紫陽花
青っぽく、黒っぽい紫陽花

という感じで、なんともQ2萌えな記事になってしまい申し訳ありません(笑)

Q2を買おうか迷っている方の背中を思いっきり押したつもりですので、迷われている方はエイヤっと買っちゃってください!

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