そうだ、京都に行こう!②
出張ついでに京都で一人フォトウォークを敢行したのだが、以前から行ってみたかった蹴上インクラインとねじりまんぽでの撮影を終え、その足で向かう先は南禅寺。予備知識が殆ど無く、あたかもブラタモリ宜しく気の向くまま足の向くまま、気になる風景があればシャッターを切るのでした。
旅のお供はLeicaQ2とE-M1markⅢの2台体制。
南禅寺の門を潜り、そのまま進むと常炉香を発見、線香に灯をともして先に進む。
歩いた先に南禅院、そして目的の水路閣を発見。
取り敢えず撮りたいものも撮り終えたので、次の場所に移動。八つ橋を買いたかったこともあったのと、お約束の場所として京都といえば清水寺。
清水寺に移動してみたら・・・そこは修学旅行の学生と先生と添乗員しかいない世界でした。
駐車場のバスを見ると、柏とか都内の学校名が表示されているのだが、そんなところからバスで来るなんて大変なんじゃないかな?などと余計な心配をしつつ、目的の生八つ橋を買いに参道を登る。
『冷やしきゅうり』
なんぞこれ?
しかも冷えて美味しそうではないか。(当日は結構暑かった)
よくぞこのようなモノを開発したな、清水寺の商人、おそるべし!などと考えつつ、足を進める。
あ、またこんなものがががが・・・
いや、もうダメですって。
爽やかな胡瓜、もうPOPを見ただけで降参です。冷やしきゅうりのハシゴ。
はい、美味しく頂きました。
冷やしきゅうりは清水寺の名物氷菓(?)だったんですね。でも、おみやげに買って帰れないのはとても残念。
コロナ前なら中国人をはじめとする外国人比率が日本人以上だったのですが、今はほぼ日本人のみ。大声で叫ぶ中国人がいないだけでこんなに情緒あふれる風景になるとは。インバウンドも重要だが、日本人観光客としては今の方が有難い。
そろそろ時間も残すところ小一時間となり、清水寺を後にして京都駅までブラタモリ。
清水寺から路線バスルートで京都駅まで歩いてみた。4㎞弱なので、散歩するには良い感じの距離。
初夏の陽気の中、4キロばかり歩いたせいか、若干汗ばみながら先ほど清水寺で食べた冷やしきゅうりがまた食べたくなった。
そんなこんなで京都駅に辿り着き、午後から大阪でのお仕事が待ち受けるなか中央改札を抜けるとほんの一瞬だがホームに人がいなくなり、あたかも時間が止まったの如くの風景が出現した。
数時間の京都小旅行でしたが、とても楽しい時間を過ごせました。
LeicaQ2で殆ど撮影してましたが、古い街はLeicaで撮ると不思議と趣深い画像に仕上がってしまうのは気のせいでしょうか。
今後、コロナによる制限もなくなると思いますので、出張先をQ2でポチポチ撮っていきたいと思います。
おわり
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