【独学最強】理系科目の自学自習のためのオススメ参考書4選
こんにちは。ちゃんくま(@academicuma)です。
本記事は以下の人たちに向けて書いています。
・基礎を固めた後で受験に応用できる実践力をつけたい理系の高校生
・京大を目指す地方の高校生
・独学で勉強するのが好きで難関大に合格したい理系高校生
私は、高校生の時、普通の地方の公立高校から自分で独学方法を身につけて最終的に京大に合格出来ました。学部は理学部です。本noteでは、僕が京大E判定からA判定まで持っていくために使った参考書を紹介していきます。
本noteを読めば、京大に合格出来るレベルの学力を身につけるために必要な参考書が分かります。
以下に紹介させてもらうのは、京大合格するためにたくさん試行錯誤してたどり着いた参考書たちです。それでは内容に入っていきます。
物理:難問題の系統とその解き方
通称「難系(なんけい)」です。名著中の名著です。著者の服部先生はまじで天才です。授業を拝聴したときは、「この人天才すぎるやろ...」と思ったくらいです。京大の先生を「アホ」呼ばわり出来るのはこの先生ぐらいだと思います。
そんな先生が書かれた本なので、非常に物理の「本質」がわかりやすく書かれています。二次試験で物理を使う人は「必読」の書です。
化学:化学の新研究
こちらも非常に優れている参考書です。かなり分厚い本でしたが、化学の入試で使う知識の「ほぼ100%」が載っているので、これ一冊あれば、他の化学の参考書はいらないです。
この参考書を高校一年生から受験までずっと読んでいれば化学の二次試験の問題はほぼ敵なしになります。
もう一点、化学で重要なのは、計算のスピードです。計算のスピードが速いと化学でめっちゃ有利です。小さなころからそろばんをやっていた人は親に感謝しましょう。
計算が遅い人は、計算を早くする工夫をすると化学がめっちゃ得意になりますよ。
英語:リンガメタリカ
これは私が、京大の長文を解く上で非常に心強い味方になってくれた本です。
リンガメタリカは、一言でいうと「京大入試の長文っぽい長文が載ってる参考書」になります。
大学入試の長文って小難しい、普段接しないようなテーマだったりしますよね。
昔の文豪についての批評文だったり、環境問題に対しての随筆だったり、テーマが小難しいんですよね。
そんな普段接しないようなテーマの長文が日本語訳つき!(重要)で載っているので、受験するに当たり、心の準備が出来ます。
まじでこれ一冊で英語の長文を解く練習が出来て非常に助かりました。
ちなみに私のブログでも、長文の詳細な勉強法について解説しています。
数学:大学への数学
もう日本の全受験生は大数を絶対に買ってください。これは受験生の義務です(言い過ぎだけどそのくらい大事です)。
「大数って難しいじゃん」「もっと簡単な問題が解きたい」その気持ちは痛いほどわかります。私も受験生時代、大数は難しいと思っていました。実は、大数って
「簡単な問題から、めっちゃ超ど級に難しいドM向けの問題まで載ってる参考書」
なので、実は難しい問題を解けなくてもいいし、解かなくていいんです。めっちゃ難しい問題とかもはや受験生というより、数学が好きで好きでたまらない数学フェチの人が解く問題なので、解ける方が変です。
大数のおすすめの買い方は、
1.高校一年生から毎月買う
2.解ける問題はしっかりと解いて、解法のパターンを身につける
3.バックナンバーをしっかりと保存しておく
4.時々振り返って、解ける問題を探す&解法のパターンを身につける
5.受験生になったら大数の問題を解きまくる
というのが一番おすすめです。大数を3年間買い続けたら受験数学のほぼすべてのパターンは網羅できます。
もちろん京大合格のための非常に強力な武器になってくれます。(使えば使うほど強くなる系の武器ですね。)
もう何も言わずに買ってください。京大でも東大でも受験生はみんな買ってます。買ってください。
以上の四冊が私の渾身のおすすめする参考書になります。受験という競争では、先生は選べない場合がありますが、参考書は自分で選ぶことが出来ます。読者の皆さんが自分の未来を勝ち取れることを心から応援しています。
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