長月15

今起こしている事案をだらだらと書いていきます

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最近の記事

子宮体癌になった話 貯血するぞ

貯血1回目! 献血だと10分くらいで終わるので、そのつもりできたんだけど 針が血管に入らない!てか、血管細くて入らない!すんませんすんません!デブってる私のせいです!看護師さんのせいじゃないです! 「入ったぁ!」 「やったあ!」 看護師さんと喜ぶ! しかし思っていたより血が流れず、体感で1時間以上かかった気がした そして、貯血が終わる直前、看護師さんの驚く声が 「あ」 「どしましたか?」 「…貯血の袋に名前書いてもらわないといけないんだけど、ルート右手にしちゃった」

    • 子宮体癌になった話 造影CTについて

      今回何回造影CT撮ったかな? 3回かな?(あやふや) 何回やっても、造影剤を入れて体があったまる感覚は…いいぞ(個人の感想です) そしてその度に 「腎臓は綺麗だから!」 と先生に言われて安心するんだ… (慢性膀胱炎の疑いって言われてる)

      • 子宮体癌になった話 よっしゃあ取るぞ

        てなわけで、腹をくくって返答する 「先生、リンパ腺まで取ってください。よろしくお願いします」 「オッケー、じゃあスケジュール説明するね 来週とその2週間後に貯血400ずつね」 「貯血っすか」 「他人の血を輸血するよりリスクが少ない。あんまり使うことはないと思うけど、不測の事態ってのがあるからそのために貯血ね」 (フラグ立ったよ) あと、入退院センターで食生活やら服薬の薬を聞かれたり(そして減量しろ言われた) サプリメントは入院から退院後1ヶ月くらいはずっぱり休止して、と言わ

        • 子宮体癌になった話 リンパ腺2

          帰宅して、考えても考えても答えがでない 体の中にあるとはいえ、あるかどうかわからん物体をとるのか取らないのかいわれても、わからない 会社の代表に相談すると、あっさりと 「とったほうがいいと思うよ」 という返事だった 「でさ、お願いがあんだけど」 と言われ 「なんでしょか?」 「大網の写真、とってきてもらってくんない?Aさん(元手術室勤務の看護師のケアマネさん)も見たことないって言ってるから」 「…それは私も見たいから、お願いしてみます」 リンパ腺の話から大網の話に替わってた

        子宮体癌になった話 貯血するぞ

          子宮体癌になった話 リンパ腺

          「せ、先生、リンパ腺までとるかどうか来週の返事でもよいですか?」 「うん、いいですよ」 先生は淡々と話してくれるので有り難かった リンパ腺をとった場合のリスクも丁寧に話してくれた あとは、私がどーすっかだよな

          子宮体癌になった話 リンパ腺

          子宮体癌になった話 結果発表

          2週間後、担当医より 「子宮体癌ね。癌としては1b、類内膜(だったかな)としては3段階の2番目」 と告げられた あ、またあの「がーん!」を言い損なった (ここからは私の記憶だけで書いてるので、かなり怪しい内容になってます) 「で、治療としては放射線効かないとこなので、開腹して子宮を取る一択ね」 「はぁ(それしかないのか)」 「それと繋がっている卵巣も取ります」 「はい(それはわかりる)」 「胃の下にある大網も取ります」 「大網ってなんですか」 「…まあ、脂肪みたいなもん

          子宮体癌になった話 結果発表

          子宮体癌になった話 職場と家族

          とりあえず、職場に報告 小さい会社なので、人手はない しかし、代表は看護師だし、同僚で10年前に全摘しているひとがいるのでちょっと安心 「医療センターでみてもらうことになりました。結果によってはご迷惑をおかけすると思います」 と報告すると、 「わかった、仕事の手配はやってね」 「ウィッグ貸すよ」 と承諾もらう あとは家族 淡々と告げる 母に「あんたみてると、ほんとに疑いがあるのかわからん」と言われた まあ、(未確定だけど)癌があるようにはみえないよね

          子宮体癌になった話 職場と家族

          子宮体癌になった話 造影CT

          次は担当医が無理くりねじ込んでくれた、造影CT ここでも、はい 血管探しに時間が…あれ?かからなかった スタッフさんもノリがよくて テキパキやってくれた 「液きたー?」 「はーいほかほかしてきましたー!」 「オッケー、じゃあ撮影しますねー」 MRIが1時間くらいだったので、今回もそんくらいかな?と思ってたら15分くらいで終了 眠たかったんけど 2週間後に結果発表!

          子宮体癌になった話 造影CT

          子宮体癌になった話 検査

          担当医は年齢不詳の女医さん。長いストレートの髪にインナーカラーをしていてる、カッコいいかたでした。 資料で渡しておいたCDROMの画像をみながら、「うーん、採血と組織とって造影CTしよう」とテキパキと準備をしてくれた。 (造影CTの担当に「隙間にねじ込んで!」と言ってくれた…) 採血室で、 「私の血管細くて見えづらいんです」と告げると 「俺!そういうの逆に燃えるんです!まかしてください!」 という頼もしい看護師さんが一発で当ててくれた…ありがたや 組織をとるときは 担当医

          子宮体癌になった話 検査

          子宮体癌になった話 医療センターへ

          バイク(カブ)で10分のところにある医療センターは、地域中核病院なので、紹介状がないと受診できない 「予約して」と言われたが、実際問い合わせの電話をしたら「紹介状あるなら、予約なしでいい」との返事だったので会社の休みを利用して受診した 周りは産婦人科を受診するかと思われるかたがたばかり… 所謂飛び込みなので、かなり待たされると思ったら、30分くらいで呼ばれた この日から、沢山の産婦人科医のかたがたとお会いすることになる

          子宮体癌になった話 医療センターへ

          子宮体癌になった話 結果

          2週間後に結果を聞きにいった 前回と違う先生だった 「子宮の中がもやもやしてるんだー恐らく子宮体癌だと思うんだけど、おっきい病院で精密検査受けたほうがいいよ?」 「はあ」 「癌です」と言われて 「がーん!」というオヤジギャグを言えなかった…言いたかった…(いまだに言えてません) 「でっかい病院、何処がいい?紹介状書くよ」 と言われ、会社の同僚が手術した病院を告げたら 「そこは遠いからやめときな…あ、医療センターは?」 「バイクで10分です」 「近いほうがいいよ?じゃそこに

          子宮体癌になった話 結果

          子宮体癌になった話 MRI

          1週間後、MRIをとりにその病院のMRIセンターへ 造影剤を入れるための血管がみつからず、看護師さんが四苦八苦していた 「いつもどの辺りから取ってますか?」と聞かれるのが常なので、最近は「この辺りから取ってまーす」と両腕をだして指し示すことにしている なんとか繋がって、いざMRIへ 最初の指示通りにしたあとは、じっとしているだけなので、 思いっきり爆睡してた

          子宮体癌になった話 MRI

          子宮体癌になった話

          さて、婦人科だが 地元に5軒、産婦人科があった その中で割と大きめで、昔からある総合病院の産婦人科を受診することにした ああ、ちみっこたちの姿に癒される… と、思いつつ 通された診察室には、婦人科医部長と研修医のコンビが迎えてくれた 年齢的にも閉経だからねーと言われつつ、内診して細胞をとることに 痛ってー!マジ痛いー! こんなに痛かったか?内診?ねえ? 痛い思いをしたのに 細胞とれず 来週MRI撮ることになった

          子宮体癌になった話

          子宮体癌になった話

          子宮体癌になりました 記録替わりにつらつらと きっかけは9月から始まった不正出血 まあ、閉経近いからなとのんびりしていたら …不正出血が止まらない 毎日毎日蛇口を閉め忘れた水道のように、延々と出血が続く よく貧血にならないな あと11月に会社の検診が控えていて 子宮頸がん検査もあったため 出血を止めたい と、婦人科の受診を決めた 続く

          子宮体癌になった話

          入院と死出の度2

          発端といえば発端だが、給湯器の老朽化したので交換をした際「水道管も錆てきているから交換したらどうか」と言われたのが発端 築50年オーバーの古い家なので、修繕しつつもあちこちガタがきている 父は一念発起して、水道管の全交換の工事をお願いすることになった 工事自体は無事に終わったが、土の埋め立てが不十分だった(何故か鉄板で蓋をした部分的もあった) ぼこぼこの土を鳴慣らすため、父は地道に石で慣らしていたそうだ その作業をしていた10月22日の昼に事故が起こった

          入院と死出の度2

          入院と死出の旅

          2022年10月22日、裏庭で地固め中に転倒した父は、そのまま入院と死出の旅にでる 死出の旅へ送り出す私の、記録を綴る 日付は曖昧 その時の記憶もあやしい 健忘録がわりに書いていく

          入院と死出の旅